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CM.JPをご覧の皆さん、はじめまして!
当サイトに足を運んで頂き、ありがとうございます。
このサイトで今回より毎週火曜を担当日としてライターを務めさせて頂きます、hiNaです!
ちょっとだけ自己紹介させて頂きますと、連日連夜、寝る時間よりも音を漁る時間を優先してしまう、音ヲタクです(笑)
火曜日はわたしがEDMを中心としたクラブミュージックの記事を書いていきます。
当サイトがこれから少しでも、皆さんに様々な音楽に興味を持って頂けるきっかけ作りになれば良いなと思っていますので、拙い文章ではありますがどうぞ毎週火曜日お付き合い下さいっ!
【Bounce系アーティスト・VINAIの魅力】
さてさて。「クラブ=EDM!」というイメージがどうしても色濃くなりがちなんじゃないかなー、、と思いますが、その「EDM」にも様々なジャンルが存在していることをご存知でしょうか?
今回はその中でも「Bounce」を代表するアーティスト、VINAIの魅力に迫っていきたいと思います!
▶︎まず、「Bounce(バウンス)」って?
オーストラリア発祥のストリートダンス「メルボンシャッフル」とEDMとが融合した、シンセの音にノリやすいビート感を重ねたジャンルになっています。
4つ打ちでとにかくブチ上げてくる曲調のものが多いため、思わず飛び跳ねたくなってしまう方も多いのではないでしょうか?
札幌のクラブシーンでもBounceの曲が流れることは多々ありますが、多くのお客様が思い思いのノり方で踊っています。笑
▶︎Bounce系兄弟・VINAI!
VINAI(ヴィナイ)は、Bounceジャンルを代表する、2011年に結成された2人組のイタリア出身アーティストです(イタリア出身って結構珍しい!)。
顔が似ていないというレビューをよく見かけますが、実はこの2人、兄弟なんですよ!
結成後、2013年にTime Recordsと契約、その活動を開始させました。
キャリアのスタートは、自分たちで曲を作る!というよりかは、EditやMashup・Remixを作ったりしていました。
そのような経験を積み、同年『Hands Up』を初めて単独でリリース!
そこから世のEDMブームに乗っかり、色々なアーティストとコラボしたりしてその名をどんどん広げていきました。
2014年、彼らは世界のDJランキング「DJ MAG TOP 100 DJs」にて念願のランクインを果たします。
しかもいきなりの62位!これはかなりの大躍進ですね。
同年にヒット曲をいくつか発表できたことも大きな要因じゃないかなと思います。
これを期に、彼らの知名度はグンと上がることに!
そんな輝かしい経歴を持つ2人は、そのいかにも逞しそうなビジュアルから、女性ファンも多いのだとか。
ゴリゴリの見た目に負けないくらい、ゴリゴリ攻めてくる素晴らしい曲がたくさんあるのです。
本日は5曲厳選してお届けします!
【これさえ抑えておけばもう大丈夫!?VINAI入門5選】
1.『Parade』
KEY A min (8A)
2017年12月にリリースされたVINAIの最新曲です!
イントロを聴いただけだと一瞬、「ん?エモい系のFutureBassかな?」(FutureBassについて詳しくはHIKONET君の記事をご覧下さい!)
なーんて思ってしまうのですが、サビまで辿り着くとVINAIらしいコッテコテのBounceサウンドが!!!
おぉ、頭振りたくなる!
(あなたにわたしの家の鍵を渡したの)
”but all I ever got was you asking for more”
(でもね、あなたには尋ねたいことがたーくさんあるのよ)
という出だしのこの曲ですが、、出だしから何とも言えない不穏な香りがしますね…笑
気になる方は是非、和訳を検索してみて下さい!
2.『Raveology』
KEY C min (8A)
VINAIがSpinnin’Recordsから最初に出した曲がこちらです。
サビ前の“never stop the fucking rave”のところで飛び跳ねたくなり、サビでもやっぱり思い切り飛び跳ねたくなる、ゴリゴリ攻めてくる一曲です!
単品で流すよりは、何かとmashupして使っているDJさんが多い印象を受ける一曲です。
3.『Bounce Generation』
KEY C min (8A)
こちらは、VINAIと同じく、「Bounceといえば!」で思いつく方も多いのではないでしょうか?
TJRとのコラボ楽曲になります。
クラブで聴かない日はほぼないかも!?
サビ前の“everybody make it bounce!!!”の煽り感が凄まじいです。
「みんな跳べーーー!騒げーーー!」みたいな!
テンション上がること間違いなしの一曲です!
4.『The Wave(feat.Harrison)』
KEY F maj (7B)
サビがゴリゴリのBounce!
クラブで流れた時には、両手を左右に振って煽ってくるDJさんが多いなー、という印象が強いです。
VINAIも、「Wave=波」ということもあり、この曲ではフェスなどで両手を左右に振るパフォーマンスを行うことが多いようですよ。
一緒に左右に両手を大きく振ればバッチリ!
5.『Into the Fire(feat.Anjulie)』
KEY E min (9A)
2016年6月にリリースされたこちらの一曲は、若干VINAIらしくない、ミドルテンポのムンバになっています。
リリース当時は「ついにガッツリBounce系から反れた!」と界隈がザワつきました。
ここまで紹介してきたアゲアゲBounceサウンドとは一味違う、VINAIの音の奥深さを感じますね。
非常にエモい、、!
個人的にわたしがとても好きな曲なので、最後に紹介させて頂きました!
【これさえ抑えておけばもう大丈夫!?VINAI入門5選】いかがでしたでしょうか?
この5曲を知っておけば恐らく、実際にクラブで流れたときに「あっ、これVINAIだぜ。お前知ってる?」と、
お友達にちょっとだけドヤ顔できますよ!笑
まだまだ不慣れですが、時にはクラブ大好き・音が大好きなヲタク目線で、時にはクラブを知らない方の目線に立って、広く様々な曲を紹介できるような記事を書いていけるようになれたらなと考えています!
今後のCM.JPにどうぞご期待下さい!