この記事を読むのに必要な時間は約 4分です。
出典:https://www.facebook.com/Headhunterz/
CM.JPをご覧の皆様、こんにちは。
本記事が2つ目の記事であります、hiNaです!
今回は、わたしが個人的に好きなアーティストの一人、Headhunterzの魅力を
皆様にも知って欲しい!という個人的熱意から、Headhunterzについて紹介させて頂きたいなと思います。
▶Headhunterzってどんなアーティスト?
EDM大国としても名高い、オランダ出身のDJ/音楽プロデューサーです。
最初名前を目にしたときは「えっ、”ヘッドハンターズ”ってことは二人組なのかな??」って思ってました
(きっとそう思った方もいらっしゃいますよね)が、ソロのアーティストさんです。
彼は元々速めのBPM(曲の速さ)の上に激しい曲調のサウンドを乗せていく
「Hardstyle(ハードスタイル)」というジャンルを語る上ではこの人は欠かせない程の、第一線で活躍してきたアーティストでした。
しかし近年では音楽の流行りが変化してきていることもあり、Hardstyleだけに留まらず、House寄りの楽曲制作にも意欲的に取り組んでいます。どちらでも見事に成功しています!
また、DJ以外にも、いくつかの映画やテレビ番組にて声優/ナレーターとしても活躍しているようです。
溢れ出る様々な才能を適材適所でこれでもかとマルチに発揮しているなぁ、、という印象を受けますね。
その多角性は、まさしくカメレオンのよう!!(キマったぜ!)
彼は、自身のジャンル転身について、
「変化のときがきたんだ。僕はジャンルの境界をも超えて自分の音楽を見つめ直し、
そしてチャレンジ・再発見しなくちゃいけない。
ハードスタイルという同じジャンルを8年間も続けてきたけど、新しい風に乗ることも必要なのさ。
どの音楽も僕に多くのインスピレーションを与えてくれるし、そこには限界なんてないんだから。」
と、インタビューに応じていたようです。なんて素晴らしいチャレンジ精神、そして成長精神!!
自分の音楽性を信じることはもちろん、世界の音楽の流れともしっかり向き合ったからこそ、周期的に変わっていく音楽界の流行の変化にも乗り遅れることなく、長く世界的に第一線で活躍していけているのかもしれませんね。
その証拠に、【TomorrowLand】や【ElectricDaisyCarnival】などの人気大型フェスにもバッチリ出演済みです!
▶彼が音楽業界を目指し始めたきっかけ
輝かしい経歴を持つ彼ですが、小学生の頃、いじめに苦しんでいたそうです。
そんな中で、少しでも自分の気持ちをハッピーにしてくれるものはないか?と探し、小さいころから音楽に興味を持っていたこともあり、協会音楽団・キッズクワイア(少年合唱団のようなものを想像して頂けると良いかと)に入団。
その音楽団でクリスマスのアルバムを制作すりことになり、初めてレコーディングスタジオに足を踏み入れたのだとか。
その体験が忘れられず、音楽を作る過程にも興味を抱いて、後に本気でその道に進んでいこうと彼が決意するきっかけとなりました。
2003年、18歳に成長した彼はオランダで開催される屋外フェス【Qlimax】のチケットを偶然行けなくなってしまった友人から譲り受け参加することになります。
このフェスは、レーザービームとハードスタイルの音に特化していることで有名なフェスです。
このフェスに参加し、彼はハードスタイルというジャンルに大きな衝撃を覚えました。
「なんてクールなんだ・・・!自分も必ずこんな音楽を作りたい、いや作ってやる!」
すぐに機材やターンテーブルを購入し猛練習。DJとしてのスキルを磨いていき、曲を作ってはレーベル会社にデモ音源を送り、オランダのDJコンテストでも入賞。
着実にトップDJへの道のりを歩んでいき、世界にその名を轟かせるまでに!
2013年には自身のレコードレーベル「HARDwithSTYLE」を立ち上げ、自身の人生を変えてくれたジャンル・ハードスタイルの促進と、新しい人材の発掘・育成に力を注いでいます!
では、そんな彼のオススメ曲を5つ紹介していきます!
【通なあなたも、そうでないあなたも!】抑えておきたいHeadhunterzオススメ5選
1 『The Power Of Now』
フェスのお客さんにケーキを投げつけるパフォーマンスが恒例だったり、ひたすら酒を煽ったり、とにかくハッピーなパーティ野郎として世界的に有名なSteveAokiとのコラボ楽曲になっています。
最新のエレクトロを自由自在に操る彼とのコラボは必見!
「今を全力で生きよう!」
との強いメッセージ性を含んだこちらの楽曲。
そのテーマの通り(?)、PV中には2人が水上バイクや崖からの飛び込みなど、海上アクティビティを全身全霊で楽しむ様子が映し出されています!
渋いボイスを組み込んでいるあたりや、メロディラインにはSteveAokiらしさが、ビートをはっきり感じられるあたりにはHeadhunterzらしさが、それぞれ感じられますね。
2 『Colors(feat.Tatu)』
2013年8月にリリースされたこちらの楽曲は、Headhunterzらしさを色濃く感じられる一曲です!
速いテンポに乗せて、サビ前は煽るような力強さがあって、サビでは「おー!ハードスタイル!!」って思わずニヤついちゃいそうな彼らしさを感じ取れます。
先ほど記載しましたように自身のレーベルを立ち上げた年にリリースされた曲でもありますので、恐らく彼の中でのハードスタイルの全盛期時代の楽曲なのでしょうね。
出だしでも”this is hardstyle“って歌詞に入れちゃってますし。笑
俺の音を聴けーーー!って感じで、是非聴いてみて欲しい一曲になっています!
3 『Kundalini』
ポーランド出身のDJ・Skytechとのコラボ楽曲です。
”Kundalini(クンダリニー)”とは、「螺旋を有するもの」という意味のサンスクリット語で、ヒトの根源的生命エネルギーだとか、生きる源だとか、そういったものを指します。
エスニックな雰囲気のこちらの曲は、PVもなんだか不思議というか、独創的な雰囲気に包まれています。
曼荼羅のような模様もちらほら・・・。
派手すぎず、落ち着いている曲ですが、シンセの部分などにはバッチリHeadhunterzらしさが出てますね!
クラップの部分は、聴きながら一緒に手拍子をしたくなります!
4 『Won’t Stop Rocking』
こちらは、攻撃的なサウンドが特徴的なR3habとのコラボ楽曲です!
EDMが好きな方・クラブに通っている方なら、恐らく一度は耳にしたことがあるのでは?
R3habのチャラカッコいいサウンドと、Headhunterzのシンセ感が融合して何とも言えないクールさが・・・!
2015年10月にリリースされたこちらは、当時波に乗りまくっていた人気2組のコラボということで、世界中でヒットしました。
サビ前の掛け声は
”Won’t stop rocking the beat , Come on!!!”
(ビートは揺るがねえ!さあこいよ!!)
・・・さあこいよ、て。
ものすごい煽り感!!!笑
ついていく。うん、ついていく!って感じで、フェスでも盛り上がる曲です!
5 『Dharma』
独特なインド調サウンドを特徴に持つDJ・KSHMRとのコラボ楽曲です。
メロディラインやその雰囲気は本来のKSHMRらしい独特な感じを取りつつも、誰でも聴ける安定感のようなところをHeadhunterzがサポートしているなあ、といった印象を受けます。
”Dharma(ダルマ、ダーマ)”は、サンスクリット語で「法、規則、掟」といったニュアンスなのですが、この曲は掟破りというか、なんだかこの曲までHeadhunterz自身が積み上げてきた掟を破ったような感じもします。
KSHMRとコラボしたのは、彼にとって何か従来のスタイルからの脱皮を目指してのことだったのかもしれませんね。
サビの部分はカッコいい。もうとにかくカッコいいんです・・・!
わたしが一目惚れ(一聴き惚れ?)した楽曲でもあります。
サビ前のジワリジワリと高めていく感じも、とてもクールです!
まとめ
小さいころから磨いてきた経験と生まれ持ったセンスを武器に、ハードスタイルだけでなく様々なジャンルに挑戦して活躍してきたHeadhunterz。
ここでは紹介しきれませんでしたが、オススメ5つの中に気になる曲があった方は是非、彼の曲をもっと聴いてみてください!
今後の彼の活躍にも期待ですね!
以上、hiNaでした。