INTERVIEW

【アジアツアーを成し遂げたBig Roomの貴公子】注目のプロデューサー『PVLSE』CM.JP独占インタビュー!!

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こんにちは!HIKONETです!今回の特集記事は昨年行われたS2Oグローバルオーディションで審査員特別賞に輝き、見事国内ビッグフェスへの出演を果たし、先日はミャンマーはヤンゴンでツアーを成功させるなどアジアへも進出した注目のDJ/プロデューサー『PVLSE』さんにCM.JPがインタビューさせて頂きました!

彼の知られざる経歴や海外クラブへの出演に迫りました!

どうぞご覧下さい!


PVLSE Interview

 

◇まず、簡単なご自身の自己紹介をお願い致します。

はじめまして。PVLSEです。

プロダクション面ではBigroom.Hardstyleを中心に制作してます。
◇DJや楽曲制作を始めるきっかけは何だったんでしょうか?
DJが始めたきっかけは、クォーターって事もあってウクライナという国で生まれてから、その時からダンスミュージック以外にもヨーロッパはクラシックやいろんな音楽が常にあった。
僕は幼少期から親の勧めでヴァイオリンを習っていて、音楽は常に身近にあったし、ダンスミュージックのファンでもあって、幼い頃から親もトランスを聞いていたんだ。
キャリアとしてはDJを始めたのは僕が2013年のTomorrowlandのHardwellの動画を見たときだったかな?その時に直感が働いて始めたかな。
制作面では、元々キャリアを始めてちょっとしてた時にmashupとかは作ってたかな。でもオリジナルを作りたいと思って作り始めたのは一年前半ぐらいからオリジナルを作り始めたよ。
◇キャリアの中でターニングポイントになった出来事はなんですか?
PVLSEって名義に変更して全てをリセットして0から始めたときかな。
実はこの名義にする前、約二年間ぐらい本当に音楽は好きだったんだけど、当時精神的な病気も患ってしまっていて辞めようと思っていた時期で日々悩んでて。。。
その時にDJを始める前からの友人でプライベートでもよく遊ぶ、Genick(都内で活躍してるDJ)にはなんでも言えてたから相談して打ち明けたんだ。
そしたらPVLSEって名義をつけてくれてたんだ。
しばらくマネージメントもしてくれていて、               トラックを母国のレーベルからリリースしたり、
“PVLSE”としての初GIGのBignningの
「Fight club,Juyen Sebulia」の来日イベントで
メインでラストも飾れたことや
Manse初来日公演から
「DJ mag japan Creators salon」
に30名限定に選ばれてからS2Oに出たことも大きな出来事だった。
そしてその後すぐに世界的有名な
「Don’t Let Daddy Down MYANMAR」の開催関係者が僕のヤンゴンでの単独でのツアーを組んでくれたことかな。
PVLSEにしてから全てがターニングポイントだし、自分の周りに助けられてると思うかな。全てがターニングポイントになってると思うよ笑
◇先日はヤンゴンツアーを成功させアジアへの進出も果たしたわけですが、日本のクラブシーンとの違いはなにか感じましたか?また、その時の心境をお聞かせください。
それぞれの個性があるなと思った。
向こうではジャンルに関係なく早いBPMが好まれやすかったんだけど、
Hip-hopとかも混ぜてくるから、自分の空気にするのは大変だった。
あとは滞在中に「808 FestivalのVVIP」に招待してもらって見に行ったんだけど、日本にはまだないフェスティバルが頻繁に開催されてる印象を受けたかな。ツアーの時に全員のDJを見たけど一番衝撃受けたのは、技術一が人一人がものすごく高くてみんながプロフェッショナルだった。
現地のクラブシーンは日本よりも音楽が進んでてびっくりした。自分にとってはとてもいい刺激だったよ!
◇ご自身のキャリアの中で影響を受けたアーティストは誰ですか?
EDMならHardwellがきっかけかな。あとは日本なら友達のPharienやGenickや様々な人に影響を受けてるよ。
でも今は連絡をよくするぐらい仲良いOlly jamesやLoaXかな。
二人とは普段から音楽だけではなく、いろんなことをメールやメッセージでやりとりをしてるし、すごくいい友達で居てくれるし、二人には幅広く影響を受けているよ。
今回のインタビューでollyには「Ollyの事を話したいってメッセージしたら」彼はすぐに「もちろん!いいよ!」ってすぐ返信をくれたよ。もちろん今もリスペクトしてるけどちょっと前までOllyは憧れの存在だったけど今じゃ友達ということにびっくりしてるよ笑

※Olly James:Big Roomを中心にRevealed RecordingsやSpinning Recordsなど大型レーベルから
次々とヒット曲をリリースしている著名プロデューサー。

※Loax:今注目のスェーデン出身のプロデューサー。Electro Houseを軸に近年、
Revealed RecordingsやSpinning Recordsからリリースを重ねる。

◇ご自身も含めて、近年の日本のクラブシーンでは多くの若手が台頭しているが、その現状についてどう思うか?
僕が16.17ぐらいでやってたときは10代の子達の活動はまだ珍しいって記憶があって、
今みたいに10代前半の子たちがトラックを制作してたりDJをしてるのはびっくりだよね。笑
まだ僕も若い分類なんだと思うけど世代を感じた感覚で、今は10代前半の子達まで出てきていてクォリティーも高いし、才能ある若手が沢山出てきてすごく嬉しいし、自身にもいい刺激になっている。今後もっと沢山才能ある若手DJ/プロデューサーや音楽が好きな子が増えて行くと思う!
◇ご自身の今後の展望をお聞かせください。
2019年はまず最初にSteernerのツアーとアフターパーティーが決まっていて、
更に北海道のRiviera Sapporoやその後に台湾ツアー,ヤンゴン2ndツアーや、
今年の後半はタイの大型クラブからの出演の話も来ていてるんだ。
あとはヤンゴンからヘッドレジデントとしてのオファーももらっているんだけど移住になるからレジデントはまだ決めれてないかな。

それとプロモーターとしてもやってみたくて、各地からいろんなアーティストや友達も呼びたいと考えています。

プロデュース面ではリリースがもう既に2〜3件決まっていて、去年よりも何倍もプロダクション面で力いれたい一年にしたいかな!

いかがだったでしょうか?
今回はアジアでのツアーや海外アーティストとはプライベートでコラボをするなど注目を集めている若手DJ/プロデューサー
PVLSEさんにインタビューさせて頂きました!
若手ながら自らのプロモーションでギグを成功させている彼の活躍から
今後も目が離せません!リリースも控えているということでどんな楽曲なのか待ち遠しいですね!
札幌にも出演が決まっているということでまたプレイが見られるのが楽しみです!
今月のSteernerのJapanツアーにも帯同されるのでデイ、アフターパーティーとも遊びに行ってみてはいかがでしょうか?

PVLSE