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先日、自身がメインアクトを務めるRiviera Sapporoで開催されたイベント「BASICK」が大盛況に終わったMATZのインタビュー特集!
これまでのキャリア、作曲、DJスタイルなどMATZの裏側をご紹介します。
MATZの詳しい紹介や、オススメ曲は下の特集記事をご覧ください!
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MATZ Interview
◇今までのキャリアを教えて下さい。
キャリアって言っていいかは微妙ですけど、高校生の時にDTMを知って、作曲活動を始めました。
当時はまだ未成年だったからイベントへの出演とかはできなかったこともあって、GA-SUUUさんとかArimaさんとかに、自分が作った曲を聴いてもらって現場でプレイしてもらったり、札幌ではそういう風に活動してましたね。
□そこから東京に活動拠点を移すまではどのようなきっかけがありましたか?
SoundCloudに自分で作った曲をUpしていたんですけど、それを今の事務所の社長さんが聴いてくれていたんです。
その事務所に所属されてた作曲家さんやシンガーさんを元々自分も知っていたり、色々な方を紹介してもらったり、そういうご縁が重なって、その事務所に所属することが決まったので、東京で活動できることになりました。
◇他のアーティストの曲をRemixする際に意識していることはありますか?
最近有難いことに事務所の先輩のMACOさんや和田アキ子さん、倖田來未さんのRemixをさせて頂ける機会が増えてきたんですけど、原曲がPopsだったりするので、原曲とはまた違う感じの良さをDanceMusicで表現できるよう心掛けてます。
J-Popは原曲のメロディの良さを残しつつ、DanceMusic調にアレンジできたらなって思っています。
◇先日リリースされた【This Is It】は、どのようなアルバムになっていますか?
TGC(東京ガールズコレクション)公式のコンピレーションアルバムでPopsメインになっていますね。
昔のEuroDance系のPopsを、今の時代でも使えるようにリメイクしたりしていて、モデルのEmmaJasmineさんと2人で好きな曲を選りすぐって、自分の曲も入れつつまとめました。
◇過去にSoundCloudからリリースされている『IcePhoenix』『JUNGLA』、昨年リリースされた『I See You』に至るまで、大きな曲調の変化があったと思いますが、そこに至るまでの流れなどを教えて下さい。
最初に自分がDanceMusicを作ったのは、エレクトロハウス路線でした。
PoterRobinsonとか、日本だったら中田ヤスタカさんとかに影響を受けた面が大きくて。
そのころは、BigRoomHouseとかは全然聴いていなかったんですけど、KSHMRとかMartinGarrixみたいなアーティストが出てきたのが、自分の中では結構衝撃的でしたね。
そういう音を参考にしつつも、こういうの作ろうとかはあまり深く考えないで作曲し始めました。
そういった時期にGA-SUUUさんだとかに自分の作った曲を初めて聴いてもらうようになり、”関ジャム”だとかのテレビとかで取り上げて頂けるようになりました。
BPM128の4つ打ちだとか、そういうのしか当時は作れていなかったので、「もっといろんな曲を作ってみたい」って思い始めました。
メロディックダブステップが結構好きだったので、東京に行ってその影響を受けてチャレンジして作った曲が、この前リリースしたEPには入っています。
自分の曲の曲調は変化していくかもしれないけど、その時その時で好きな曲を色々と作ってみて、その中でオリジナリティを持たせていけたらなと思っています。
◇普段はどんなジャンルの音楽を聴いていますか?
結構みんなそうかもしれないけど、幅広く聴いてますね。
家とかで聴くってなったらPopsとかメタルだったりとか、ビートルズとか、最近そういったものを聴いていることが多いですね。
YouTubeの高評価動画一覧のところに、最近はめっちゃビートルズの動画があります(笑)
◇作曲の際、どういったところからインスピレーションを得ているのですか?
既存の曲から得ることもあれば、「こういう曲作りたいな」って思い立って幅広い視野で観察したりします。
DTMに関しては毎日やってるので、”今日のテーマ”みたいなのを決めて取り組んでいます。
新しくて良い曲、フレッシュな曲に影響されることが多いかも。
そういった曲が自分の何か想い出とかと繋がったりした時、インスピレーションになることが多いですね。
◇UltraJapan2017に出演された際のお話を聞かせて下さい。
元々Ultraは、自分が高校生の時に日本に初上陸して、まさか自分がそこに立つとは思ってなかったですね。
自分が一番手だったこともあって、めちゃくちゃ緊張しました。
その日小雨降ってたんですけど、その雰囲気といい、自分の曲にすごくマッチして、想い出に残るステージになりました。
◇RivieraSapporoでご自身がレギュラー出演されているイベント「BASICK」は、どのようなイベントですか?
GA-SUUUさんやAkihiroさん方と一緒に出演させて頂いてるんですけど、特に曲の縛りなどもなく、自分としてはやりたいように・好きなようにやらせてもらえるイベントですね。
その中で新しい発見があったり、楽しんでくれるお客さんもいたりして、すごく良いイベントだなあと思っています。
◇今後のご自身の展望をお聞かせ下さい。
とりあえず、曲をたくさん作ってたくさんリリースします(笑)
そうしてリリースした曲を聴いた感想だとかを言ってもらえると、すごく有難いし嬉しいし、やっぱり自分の力にもなっていくかな。
そうなっていくためにも、楽曲制作に力を入れていきたいです。
◇ファンの皆さんにメッセージをお願いします。
直接お会いできた時やSNSを通して等、様々メッセージを頂いて、それが一番励みになったり、自分のやり甲斐になっています。
いつも応援ありがとうございます!
今後ともよろしくお願いします。
まとめ
今回のインタビューでは、DJ、トラックメイクの裏側など貴重な話を聞くことができました。
リリースの度に新たなサウンドを披露するMATZのこれからの活躍が楽しみです。
CM.JPでも新曲リリースの際には、紹介していく予定ですのでお楽しみに!
また、今後、CM.JPとMATZのコラボ企画を予定していますので、詳細が決まり次第、当Webサイト、twitterでお知らせします。

身長187cm・20歳・北海道生まれ北海道育ちのプロデューサー/DJ。
エレクトロなどのダンスミュージックから影響を受け、15歳よりコンピューターを用いて楽曲制作を開始する。
北海道で活動し、SoundCloudに公開されたオリジナルトラックが早くも各地のDJから注目を集め、2016年にアメリカ・マイアミで開催された”Ultra Music Festival”でもサポートされる。
最先端のデジタル・クリエイティブを取り入れたスタイルと日本人離れしたスマートなビジュアルは、日本のダンスミュージック・シーンを牽引する次世代アーティストとなるだろう。
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