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【HYPECRIER.TV】HIKONET Monthly Set【2018/06】

CM.JPでは、毎月DJ HIKONETによるDJ動画を配信しています!

今回はBass Houseからスタートして、自分らしいMIXとテクニックでDubstep.Future Bassへの運びを上手くできたかと思います!

ぜひご覧ください!

CM.JP ResidentDJ HIKONETによるMonthly Set

HYPECRIER.TVINTERVIEW

【若手紹介企画第2弾】addict Interview & CM.JP限定MIX SET

 

東京、大阪からスタートする、CM.JPの全国の若手 DJをリレー形式で紹介する新企画!

前回のRyoくんに続き今回は東京の主要クラブで活躍し、デイ、ナイト問わず数々のパーティーに出演している今注目の若手House DJ Addict
WOMBで行われているNORII主催の「SINKA」では、メインフロアで出演されています。

 

8月に行われる日本初開催のビッグフェス「S2O」のオープニングアクトを決めるオーディションでも1次審査を通過し、二次審査に進むなど、今勢いのある彼のインタビューは必見です!

こちらからCM.JP限定MIXが聴けるのでぜひチェックを!

Interview

◇自分がどういったプレイをするDJなのか、簡単な自己紹介をお願いします。

選曲はHOUSE中心で、中でもTRIBAL HOUSEやTRIBAL TECHを中心に選曲はしてるかな。
HOUSEのDJってロングミックスでじわじわ繋げる人が多いと思うんだけど、その中でミキサーとかの機能をいかにフルに使って元の曲の形を崩しながらも良いグルーヴを作って、自分の個性を表現したいなっていうテクニック系のDJかな。

他の人が出来ないような技もやるし、やろうと思えば誰でも出来るけど、このスタイルで僕以外にやってる人は見たこと無いからその部分はアイデンティティを持ってるかな。

 

◇DJを始めた経緯をお聞きしたいです。

当時二十歳の時に一人で渋谷にいたんだ。
その日凄い帰りたい気分じゃなくて、そこで「渋谷 夜遊び 暇」で検索した時にクラブって単語が出てきて。
そこで「何それ?」って思いながら初めてクラブに行ったんだよね。
そこでDJっていうものを初めて知って、「カッコイイ、自分もなろう!」っていう結構軽いノリだったね。

それからは毎週通って色んなDJのプレイを聴いて、自分なりに解釈して研究したりして。
その間お金貯めてパソコンとコントローラーを買って、練習し始めた。しばらくしてから、知り合いのDJに誘われてそこから本気になって。
それで今の自分があるかな。

 

 

◇DJを始めて最初からメインジャンルはHOUSEだったのですか?

DJ始めた時はHOUSE。
でもクラブ通い始めた当時は通ってたハコがオールミックスだったんだよね。
それで最初はずっとオールミックス聴いてた。

しばらくしてからELE TOKYOっていうハコがあって、当時そこのラウンジがHOUSE縛りだったんだ。
そこはDJの手元が丸見えで仕切りとかもなくて、手元ガン見でDJの勉強していて、そこでHOUSEのDJと仲良くなって、そこらの影響でHOUSEをずっと。
だからDJ始める前に聴いていたものがHOUSEになっていったね。

□初めてからデビューまでの期間はどれくらいでしたか?

コントローラー買って2,3ヶ月かな。
つなぎ方わかんなくて、キューの打ち方が全然わかんなかったの。
それでJASSKALLに聞いたら、32拍と64拍に付けとけば良いですよみたいなのを聞いて、曲を繋げられるようになって、「こんな簡単なんだ、これなら出来る」と思った。

だからDJ始めるのにそんな苦労しなかったかな。
ELE TOKYOは手元が映ってたから、それのマネごとしてたら半日くらいで出来るようになった。

□メインフロアでプレイをするまでの期間はどれくらいでしたか?

一年。ちょうど一年で、初めてメインフロアに立ったのがWomb (WOMB) Tokyo。

SINKAでKryder呼んだ時に初めてメインになって、WOMB出てから「メインどうですかメインどうですか!」って急にブッキングが来るようになった。
最初断ってたの。自分にはまだ早いだろうと思って、DJ初めて一年だったし。

でも、当時のVISIONのとあるパーティーのオーガナイザーさんから「お前が一番上手いと思うからVISIONのメイン出てくれ」って直々に電話が来て、「そこまで言ってくださるなら」ってちょっと抵抗はありつつも受けた。

以降は普通にパーティーのブッキングが来て「出れます」って言って、いざラインナップ見たらメインだったってことが度々(笑)
本当SINKAのお陰で進化できた(笑)

 

 

◇東京を中心にDJをされていますが、今の東京のクラブシーンについてどうですか?

界隈がありすぎて一概には。

札幌だったらHIPHOPもHOUSEも皆仲いいじゃん。
皆和気あいあいとやってる感じだけど、東京は界隈によって関わりが少ないことが多い。例えば僕ならHIPHOPの人全然知らないとか。
あとは噂が多過ぎて東京は怖いなと思う。

僕は何処にも属してないから、どことも仲は良いんだけど何言われてるかわからない。
DJやっていくんだったらその辺りの人間関係は上手くやっていかないといけないなっていうのは感じてる。
みんなでDJの技術面、意識面でお互い高め合えたらと思ってはいるけど仲良かったからこそ、ブッキングが他の人に取られたとかも見てるし、技術云々の話じゃない。
上下関係ガチガチなところとか、中々若手が上がりにくい。
ただ使われてるイメージがある人もいるから、頑張ったら頑張った分だけ還元してあげないとやっぱり場は持たないし、シーン全体で見た時に成長しないのかなって。

自分もいつ干されるかわかんないし、DJのプレイ云々よりも人間関係で苦労することの方が東京は多いかな。
あと、中にはクラブの流れ、空気がわからないで自分の好きなことだけやってハコの雰囲気壊してる人もいる。
東京って日本の中でもクラブシーンが進んでる印象があるけど、人が多い分その分初心者も多いから、日本でのフェスも増えてきて、DJに憧れてDJになりたい子も増えて、フェスの感じを早い時間でやって雰囲気ぶち壊しとか。
それで陰で言われたりしちゃうのは怖いね。
しっかり教育してお互いを高めあえる、DJのスキルでの話が二の次になってるのが残念。

でもいい面としては実は若手のDJスキルがバズってて、歴関係なく上手い子もいるし、曲作れる人は若い人達が多い。
そして色んなハコがあるからこそ色んなシーンに触れて、日本の中では先進的なものに触れられる。
これは凄い東京で活動していて良かったなって思う。
もっと地方と積極的に関わって日本全体に広めていきたいね。

 

 

◇同世代の若手のDJの数は多いですか?

基本的には居ると思うけど、入れ替わりが凄く激しい。
この業界入って二年だけど、入る人も辞める人もいっぱい見てきた。

残ってる人はちゃんと残ってるから、それなりの理由があるかなと思う。
人間性もあるし、皆ある程度の常識がある。目の前のこと、自分の状況を理解できる人達が残っている。

でも確かに地方に比べたら自分含め若手が圧倒的に多くて頑張っている人が多いとは思う。

□東京には今からDJを始めたいと思っている人も沢山いますか?

いるいる。
そういう子たちにはまず方向性をしっかり決めなって言ってるかな。
フェスみたいなDJっていうか、オールミックスのハコみたいなことしたいんだったらそういう道目指せばいいし、HIPHOP極めたいとかHOUSE極めたいとかだったらまた違うハコになるし。

ただDJ始めたいからって、どこでもいいから現場で始めちゃったら、その現場に縛られたりする。
それで若手が潰れちゃってるの何人も見てるから本当に勿体無いと思う。
もしかしたらその若手が次のMartin Garrixかもしれない。

最初に関わった先輩の私利私欲に流されない為にも、どんなDJになりたいのか、何をプレイしたいのか、どこでプレイしたいのか、色んなクラブや色んなジャンルのイベントに行ってみてほしい。
そしてそのハコやジャンルの人に話しかけてみるといいと思う。嫌な気する人いないしむしろ嬉しいと思う。

□今東京で第一線でプレイされてる方の年齢層はどのくらいなのでしょうか?

それはピンキリだなぁ(笑)
何を第一線とするかにもよるし。

年齢だけで考えるなら、DJ moeちゃん、MATZ君が丁度二十歳くらいでしょ。
上の層だとAKiさん、Taku Takahashiさん、DAISHI DANCEさんとか中田ヤスタカさんとか?

みんなアイデンティティあるけど、メインフロアだけが全てじゃないし…
ラウンジなんか若手だらけだしさ。

ただもっといいものを持っている色んな人をピックアップしていってもいいと思う。
ラインナップも変化が無くなっちゃうし、今はピックアップされてるメンバーが固定されてる印象。
良い若手を入れ替わりでやった方が面白いんじゃないかなと思う。
同じ人だと「またあの人」ってなっちゃうし、他のDJを知る機会が少ない。
ただハコに来てもらわなきゃ営業にならないから、その人に集客力、広告力がなきゃ使ってくれないよね確かに。

だから如何にセルフプロモーションを上手く出来るか、政治力も大事なんだと思う。若手やフリーのDJはやっぱりそこが難しいよね。
個人的にいい若手を知ってるから若手をもっとピックアップしてほしい。出て欲しい。全国の若手のみなさん、一緒に頑張りましょう(笑)

 

 

◇DJする際に意識していることはありますか?

まず準備段階として、曲整理する段階でジャンルとかで細かく分類するのが一番気をつけていることかな。
例えば同じHOUSEでもTRIBAL HOUSEでもDEEP HOUSEとかAFLO HOUSEとか、それをまた細かくジャンル分けしてる。特徴の強さによって強いフォルダ・弱いフォルダとか。
曲調の強さによって、「ちょっと弱めのパスされました。」とか、「弱めからアゲていきます。」ってときに、色んなジャンルに細かく分けてると凄い自然ににミックスできるから便利。

あとはMIXのときに、低音・中音・高音で曲を分解して考えてるんだよね。
分解して考えた時、音がぶつかる各音域をEQで絞る。
でも次かける曲を絞った状態から上げなきゃいけないから、その分終わる曲をEQでどの音域を絞ってキレイに聞かせるか。
例えばHiだったら、ハイハット重なるとうるさいから、最初の曲はハイハットが気にならないぐらいまで切ってとか。
キック繋がり過ぎたからLow絞ってブレーク作ろうとか。
音を分解して、EQで表現するのがとても大事だなと、HOUSEやる時には思う。

最初は言われてもわかんないんだよね。でもちょっとずつ意識して繰り返すことで分かっていくと思う。
曲を細かく整理するのと、音分解して聞いてEQで整える事。この2つをひたすら繰り返してる。

あとは自分が楽しむ事じゃないかな?
自分が気持ちいい、楽しいって思えるプレイした時が一番フロアが湧いてるよ。

 

◇一番影響を受けたアーティストはいらっしゃいますか?
NORII君かな。
それこそDJを始めたのが2016年の6月で、その2ヶ月後ぐらいに実家が北海道だから、実家帰ってRiviera遊びに行った時に、NORII君のプレイをまじまじと聴いた。
東京でもやってたし何回か見たことはあったんだけど、それまでちゃんと聞いたことがまだ無かったんだよね。
その影響でTRIBAL HOUSE始めたから、一番影響受けたのはNORII君。
その時期にSinka Recordsから『Give It Up』がリリースされて、東京で凄い使ってたね。
SINKAの曲掛けてるのDAISHI DANCEさんと僕と、あとTIDYも掛けてたかな。
それぐらいからTRIBALHOUSEずっとやってる。
まぁそれだけだと幅効かないから色々やるけどね。

皆が知ってる海外のアーティストで言えばやっぱりKryder。Sosumi Recordsの影響だね。
でも最近TRIBAL HOUSEがメインストリーム化されてきて、自分のアイデンティティが無くなってきたから、またもう一つ違う味を加えないといけないなと思ってる。
アイデンティティを保つために、TRIBAL HOUSEを軸にしつつもTRIBAL HOUSEをまた一歩変えた形にして表現していきたいなとは思ってる。

 

 

◇自身が出演しているパーティを一つ紹介して下さい。

「ABSOLUTE MUSIC presents NEXUS with CID」っていうイベントが大阪のオーガナイザーのbeatmanさん主催でCIDの来日公演が6月8日にまず大阪、10日に東京のCIRCUS TOKYO、この東京がデイイベで未成年も来れるから紹介したい。

僕はナイトイベントもいいけどデイイベントに力入れたいなって思ってて。
昼間って若い子たちが入れるから、今の若い子ってすごい耳肥えてると思うし、フェス行きたい!っていう15.6歳の子とかもいっぱいいるよね。
それって凄いことだと思ってて、海外じゃもっと若い子たちが曲作ってたりとかもするし、そういう海外の水準に近しい環境とか感性になってきてるんじゃないかなと思う。

日本のクラブシーンを世界標準に持ってくには若い子たちの心に響く何かが必要だと思ってるから、そういう意味だとやっぱりデイイベントだよね。
そういった意味を込めて10日のイベントよかったら遊びに来てね。
もちろん、まだ未定だけど、僕が主軸にしている、WOMBのSINKAもチェックしてね(笑)

 

◇最後にaddictさんの自身の展望を教えて下さい。

長い目で見たときには、日本のシーンを変えたいっていうのがあって。
クラブって怖いとか危ないとかチャラチャラしてるとか、クラブ行かない人にとってクラブはイレギュラーとして異物扱いされてるじゃない。
それをなんとかできたら僕は大人しくやりたいことやりたいって思ってる。
ただ売れてお金持ちになりたい!とは全然思ってない。

そこまでクラブシーンを持ち上げていく過程で自分が売れなきゃいけないし、曲も作らなきゃいけないし、自分の地位を確立しなきゃいけないと思ってるから、そこまで行けば生活には多分困らないと思う。
そこから最終的な目標として、日本人が日本のクラブシーンが凄いんだぞって胸張って言えるほどに、世界のクラブシーンに肩を並べられたらなと思ってる。
そこまでの道のりは果てしないと思うし、目標にしてやってる。ただの展望に過ぎないかもしれない。

でも少しでも日本人のマインドを変えられたらいいと思う。
クラブなんて行くな!って言う親が、クラブ行ってらっしゃい!って言うぐらいになればいいかなって(笑)
あとはその過程で世界で死ぬまでに色んな面白い世界をみてみたいな。

 


 

今回は東京で活躍されているAddictさんにインタビューさせて頂きました!

次回の出演者はaddictさん推薦の DJ ISPAさんです!

お楽しみに!

 

【addict】

2016年6月にデビューする。デビュー時からHouseを主軸にプレイ。深夜のクラブ営業のみならず、デイタイムのパーティーや学生イベントなど様々な現場をこなし、Houseだけではなくオールマイティーでコアな選曲と常識に囚われないスタイルで注目されている。現在はTribal houseやGroove houseというジャンルを軸にプレイ、2017年には都内大箱のメインフロアにも出演し、海外アーティストとも共演。また最近は地方での出演も増え、活躍の幅を広げている。若手の中でも注目度が高いDJである。

ACCESS
HYPECRIER.TVINTERVIEW

【HYPECRIER.TV新企画第1弾】Ryo Interview & CM.JP限定MIX SET

 

今回から DJセット動画に続く、HYPECRIERの新企画が始まります!

その内容は全国の若手 DJ・トラックメイカーをリレー形式で紹介、インタビューに加え、CM.JP限定の30分程のMIXも配信!

紹介させて頂いた DJ・トラックメイカーの方に次の出演者を推薦して頂きます。

そして記念すべき新企画「若手紹介企画」第一回目は、大阪を中心に次世代のベースミュージックシーンを牽引する「Ryo」!!

数々の著名な海外アーティストとも共演を果たし、若い世代に音楽を知るきっかけを作りたいと語る彼のインタビューは必見です!

さらにCM.JP限定オリジナルMIXは記事の最後にあるので是非お聞き下さい!


 

Interview

◇Ryoさんは普段どういったプレイをされていますか?

最近ではBarong FamilyやOwslaなどの、いわゆるBass系と言われる外タレの来日が増えて、そう言ったパーティーに出演させて頂く機会が増えています。

一つのジャンルに特化しているDJと思われがちなんですが、現場の空気感や1日の流れ、自分に与えられたタイムにあったプレイを心がけているので、良い意味でもオールジャンルのDJだという気持ちでやっているつもりです。

ひとつのジャンルに縛ってしまうと、その分新しい発見だとか可能性だとかを自分で縮めていってしまうような気がするし、”特化”ではなく”得意”で良いんじゃないかなって思っています。

 

◇DJを始める経緯を教えてください。

DJを始めて5年目になるんですけど、そもそも最初は地元の先輩がDJをしていて、その方のイベントによく遊びに行ってて。
そこから「DJ」っていうものに興味が沸いて、始めたのがきっかけです。

□その時は、同年代のDJさんも多かったですか?

いや、その当時は僕の周りでDJをしているのがその先輩だけだったので、最初の1,2年くらいは周りにはいなかったですね。

 

 

◇今の位置に至るまで、どういった道のりがあったんですか?

当時の大阪はpsychedelic tranceがめちゃくちゃ流行ってたんですよ!
DJ始めるジャンル的きっかけが僕の中ではPSYだったんですよね。
後にEDMが流行りだして自然とEDMも聴くようになっていきました。

でも、当時は15、16歳くらいで、ナイトのクラブには当然入れないしデイイベントも多くは無くて、「自分でパーティー作るか!」って最初は半分ノリくらいの感じで、地元の子や同い年の子達を集めて自分で学生イベント立ち上げたんですよね(笑)
最初のオーガナイズイベントは300人くらい入って、そこから500人,1000人ってめちゃくちゃ人が入るようになって、自然と学生イベントもDJも増えていった気がします。
やってるうちに色々な繋がりも増えていって、箱側の人達やナイトのDJさんと後に仲良くさせて頂いてナイトのPartyにも出演させて頂けるようになりました。

最初はオールジャンルのパーティーから出演させて頂いてたんですけど、それからプライベートでも今までよりもっと色んな曲を聴くようになって、自分の中で好きな曲やジャンルが増えていきました。

だけど当時の大阪は良い意味でも悪い意味でも流れる曲とか1日のパーティーの流れだとかが似たようなものしかなくて、その頃は「もっと変わったことをしたい」って思い始めてて、考えながらDJしてたらある日ハコのオーナーさんに「パーティーのオーガナイズやってみないか?」ってお話を頂けたんですよね。
そして、大阪のCANDYってハコで日曜日の枠を、自分オーガナイズで持てることになったんです。

もともと箱側のコンセプトも結構ベタベタなオールジャンルだったんですけど、僕は当時の大阪の現状に正直不満しかなったんです。
もっと幅広いジャンルがかかって、僕たち演者含めお客さんが一緒に音楽を知れて一緒に成長できて、本当に音楽だけを純粋に楽しめるようなパーティーを作りたかったんです。
僕の理想のパーティーを成立させるには、お客さんを入れるのは勿論なんですけど、個々のDJのお客さんをつけていって演者内で紹介しあって仲良くなって、更にお客さんからお客さんに紹介したりしてってのを徹底したんです。
その内にパーティーの形が出来上がってきて、月1で土曜の枠を頂けるようになったんですよ。

それから名古屋のWATARUさんや東京のmoeちゃん、今でこそめちゃくちゃ仲が良いBUNNYくんとかをゲストとして呼ばせて頂いたりして。
そこから更に大阪の関係者や箱側の方々、そして地方の方々との繋がりが増えたり、パーティーとしての印象がついてき始めました。
外タレの国内公演のサポートのブッキングとかを頂けるようになったのも丁度このくらいの時期で、Alison Wonderlandの後にDJさせて頂いて、自分の思ってた以上に反響があって、そこから地方のブッキングとかももらえるようになりました。

僕自身まだまだなんですけど、この積み重ねが今に繋がってきたって感じです。
パーティーやるにしても自分一人の力じゃできなかっただろうし、一緒にパーティーを作ってくれた仲間たちがいたからこそ、大阪で少しは何か変わったことが出来たのかなと思います。

 

※写真(左)Alison Wonderland , 写真(右)Ryo

 

◇大阪のクラブシーンは、今どのような感じですか?

大阪って、東心斎橋と西心斎橋に結構クラブが多いんですよね。
東は比較的オールジャンルパーティーが多くて、西はHipHopとか、BlackMusicが栄えてて、これはあくまでも僕のイメージなんですけど
、大阪でも大きく分けて2つに分かれてるなって思ってます。

□去年、alifeにゲストとして呼ばれていましたが、その時の北海道のクラブシーンの印象を教えてください。

実際に来てみるまでは、北海道(札幌)ってNORIIさんのイメージが強かったんですよね。
だからTribal Houseが札幌では流行ってるのかな?ってイメージがありました。
他にもGA-SUUUさんのこと知ってました。
当時コンタクト取ったことはなかったけど、SNSなどで拝見させて頂いてました。
後はTrackMakerが多いのかな?っていう印象も持ってました。

 

◇今までで、ご自身が一番影響を受けたアーティスト・DJはいらっしゃいますか?

僕がDJ始めるきっかけの話に戻るんですけど、SHINTAROさんのRedbull3Styleの関東予選の動画を見て、この人めちゃくちゃカッコいいって思ったのがある意味僕がDJ始めるきっかけになったかもしれないです(笑)

それと尊敬している人は山程いるんですけど、DJとしてダントツに尊敬しているのはFUMIさんですね!
本当にどのジャンル、どの時間でもバッチリ盛り上げてるし、日本で1番上手いジャンルベンダーなDJだと思ってます!
ファッションもルックスもカッコいいですし(笑)

 

 

◇ご自身が出演されているイベントの中で何か紹介したいイベントはありますか?

僕がDJを始めた頃に、年齢も年齢だからクラブに入れないっていうのがあって、個人的にそれがめちゃくちゃ悔しかったんですよね。

だから未成年の子たちにも音楽を知るきっかけっていうのを与えてあげたいっていう想いが今でも強いので、自身がオーガナイズしてる「GRACE」っていう、まだ開催して数回のパーティーでは、そういう年齢の壁にも力を入れていきたいなって考えています。
開催を重ねるごとに自分と同世代のDJはもちろんのこと、未成年で現場に出られないDJだとかTrackMakerの子たちだとかをプッシュして、一緒にパーティー作っていけたらいいなと思いますね。

 

◇今後のご自身の展望をお聞かせください。

ジャンルに特化したパーティーをするっていうのも良いし、特化してる上手いDJさんは凄いカッコいいなって思うんですけど、僕はあくまでDJとして全部のジャンルやどのタイムでもバッチリハメれるDJになりたいですね。
様々な現場に出させて頂くにあたって、常にDJとしてのスキルは上げていかなきゃなって考えてるので、色んな現場の色んな時間に適応できるようにDJとしてのスキルをもっと上げていかないとなって考えてます。

あと、同じ立場同じ目線から同世代や若手の子達に言いたい事があるんですけど、DJとして音楽を沢山知る為にも視野を広げて自分の地域以外にも、地方や海外等色んな環境で色んなシーンを自分の目・自分の体で体感して欲しいなって思います。
良い意味でフットワークを軽く、行動力を実行力に繋げていけるように意識して動いたら良いんじゃないかなって思います。

最後に年内にオーガナイズパーティーは勿論、オリジナル楽曲のリリース等を予定しています!
生意気で申し訳ないんですけど、大阪の新しいシーンを尊敬できる仲間と一緒に盛り上げて作って行きたいと思ってるので、これからも応援よろしくお願い致します。

 

 


 

今回は大阪を拠点に活動されてる若手DJ Ryoさんにインタビューのご協力を頂きました!

RyoさんのCM.JP限定のMIXはこちらから試聴できますのでお聴き逃し無く!

 

次回はRyoさん推薦のDJ「 FreshNess-Cut」さんです!

 

※写真  FreshNess-Cut

是非お楽しみに!!

 

【RYO】

2013年より大阪を拠点に本格的にDJ活動を始める。
現在はTRAP/HipHop/DubStep/HardStyle/HardCore/Drmn’Bassなど主にBassMusicを得意としジャンルレスにPlayをこなす。
若干18歳の頃、未成年入場可能の禁酒Party「Vivace」を主催しデイイベントにも関わらず動員数1000人Overとイベントを大成功させる。その後もオーガナイズとして数々のイベントを成功させる。
現在は若干20歳にしてNight Event「SWAG OSAKA」や未成年者に向けたDay Event「GRACE」のオーガナイズを手がけている。
2016年からは楽曲制作を始める。
独自の世界観溢れるDJとRemix/Mashupなどを評価され大阪のみならず地方の業界関係者からも注目され国内大物アーティスト達との共演も果たし、世界的にも有名な著名アーティストともサポートDJとして多数共演。(AlisonWonderland/BreakBot/BLAISEJAMES/ChrisLake/Curbi/FIGHTCLVB/FlavaD/Hoodboi/JUYEN SEBULBA/Kayzo/ and more)
2018年3月には国内TOPクラスのナイトクラブWOMB(TOKYO)のメインステージにPickUp DJとして出演を果たす。
DJ/楽曲制作のみならず某有名ファッション団体とも交流を深めており、WEGOやAZUL by moussyなどのBGMを制作している。
奇抜な髪色やファッションなどで注目を集め、若者からファッションアイコンとして絶大に支持されている。

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HYPECRIER.TV

【HYPECRIER.TV第6弾】DJ Kazuyan SET

Interview

◇DJを始めるきっかけは?
元々僕は2年前くらい、DJを始める前から「Baby Face」っていうイベントを開催していて、3回目くらいのハロウィン当日の時に、Rivieraマネージャーのようすけさんに「自分のイベントくらい、DJやりなよ!」って言われて(笑)
それがDJ始めるきっかけでしたね。

◇DJを始める前にイベントを開催して、平日でも多くのお客さんを動員するのは特殊な例だと思いますが、そのあたりの心境は
どうでしたか?

そうですね、ベビフェを始める前までは、僕はお客さんとしてalifeやRivieraに遊びに来てたんですけど、そのとき高校も部活も代は被ってないけど一緒だったっていう繋がりもあって、僕の先輩にあたるDJのYama∞SHOW君と仲良くなったんですよね。
それで週末とか、主にRivieraが多かったんですけど結構遊びに来るようになって、どんどんスタッフさんとも仲良くなって。
僕も、K/Pでの相方のNAOPIも、お客さん達ともすごく仲が良くて、自分たち自身その時まだお客さんなんだけど、「お客さんを持ってる」みたいなすごく不思議な感覚になってて(笑)
たぶん、スタッフさん方から見てもそういう認識があったのかな。
そういった経緯もあって、「イベントやってみない?」って言われて、「じゃあやってみます」って始めたのが「Baby Face」
イベント名の由来は、ただ僕が童顔だからってだけなんですけど(笑)
略して「ベビフェ」っていうのが呼びやすいな、っていうのもあって割と即決でしたね。

■今の相方・NAOPIさんとの出会いもRivieraですか?

そうですね~、元々僕の友達とNAOPIの友達が繋がってたんです。
クラブで初めて俺達会ったんですよね。
当時は年上っていうのもあって「NAOPIさん」「NAOPI君」とか呼んでたなあ(笑)
ある程度経ってから何故か友達とか先輩とか抜きにして2人で遊ぶようになったんですよ。
僕はずっとそれまで部活とかやってたから、上下関係しっかりしたくて、NAOPIに敬語使ってたんですよね。
でもなんか「この人そういうんじゃないかも」っていうのがあって(笑)
そういうのも、「この人、この先ずっと一緒にいるんじゃないかな」っていう直感的なアレで。
それで「敬語やめていいすか?」って僕の方から言ったら、NAOPIが「え、なんで?」みたいな(笑)
でももうそういうの関係なしでいいやーってなって、徐々にタメ口にもなっていったんです。
そのあと「K/P」っていうDJユニットを結成して、今じゃ相方です。

「Baby Face」を始めたころは、KING XMHUがオープンして間もないころだったなあ。
今来てくれてるお客さんも、ムーからクラブデビューした!っていう人、割と多いと思うんですよね。
そのころは、平日のRivieraは、50人入ればそこそこ多い方、みたいな時代でした。
そんな中、第一回目の「Baby Face」を平日に開催したら、350人とかお客さんが入って、平日なのに朝7時とかまでやってて(笑)
始めての開催だったし、何が成功か失敗かとかも正直イマイチわかってなかったんですよね。
だけど後から聞いたら、「こんなに平日入ったことないってくらい記録更新した」って言われて、「あっ、やってよかったな」って実感しました。
初回なんて、みんな乾杯してくれるから、僕、24時くらいにはもう潰れてましたもん(笑)
そんな「Baby Face」も、もうすぐ2周年迎えますね。

■1回目、2回目とイベント自体が成功して、3回目のハロウィンでDJデビューされた訳ですが、
どんな心境でしたか?

僕は自分の機材持ってなかったので、仕事だろうが何だろうが毎日Rivieraに来て練習させてもらってました。
仕事休みの日は19時くらいからクローズまで、ずっと練習させてもらったりとか。
NAOPIは絶対音感持ってたりピアノ習ってたりしてたから、すんなり上達していったんですけど、僕なんて当時キックとかも合わせられなくて・・・。
キックとキックのループをとって練習しまくってました。デビュー当日本番は、まあド緊張。
でも、お客さんとかワーワー盛り上がってくれてたし、僕らも楽しんだ方が見栄えいいかな?って。
だけどキックやっぱり難しいし、緊張もしてるから、自分の繋ぎじゃない時だけ楽しもうって感じでした。
「本当にヤバかったら、NAOPI助けてお願い!!」みたいな(笑)
デビュー戦の記憶はそんな感じかな。
みんなハロウィンで仮装してたし、デビュー戦は本当に楽しかった!

■そこから「Baby Face」以外も出るようになったのですか?

そうですね。

JUNYAのイベント「GOD HAND」に、「出てみない?」って声かけてもらって出たなあ。
GA-SUUUさんにイベントに呼んでもらって、一人で出演したのが、本気でDJやり始めるきっかけでした。
デビューしてからは、2~3か月仕事が忙しくて全くDJできなくて、デビュー戦の次の出演の時は、僕的に再デビューみたいな感覚でした(笑)
しかも急に一人だったし。
早い時間のDJだったけど、やっぱり緊張するから、「4つ打ちでやらせて下さい」ってお願いしたりとか。

◇「K/P」という形だけではなく、一人での出演機会も増えてきた訳ですが、DJとしてのクラブの見方や捉え方・心境の変化などはありましたか?

僕とNAOPIが心がけていたっていうか、絶対にこれはちゃんとしよう!っていうのがあるんですよね。
それはDJをやってるからといって、「DJ気取って挨拶しない」とかは絶対しないようにしようって。
そもそも自分たちもお客さんとして遊びに行かせてもらってた訳だから、礼儀とか常識はしっかりしようって考えてます。
そういうところ守っていかないと、イベントとか呼ばれなくなっていっちゃうと思うし、先輩方からどう見られるかっていう点はすごく大事だし。
今まで通り過ごしてても、先輩方から「いいね」って言われたら、その時は一歩前進かなって。
そういうのをずっと心がけてきてますね。
あくまでも、気取らずに、一人のお客さんとして遊びに行って、他の人のプレイを見させてもらって音勉強して、っていうスタンスです。

◇好きなジャンルはありますか?

やっぱり僕、ゆったりしたのが好きで、前回のベビフェの時のMixCDは、今の言葉で言う「エモい」とか「チルい」とか、そういう系の曲を好きで使ってたりしています。
Future Bassとかそういうの抜きにしても、聴いてて心地良いような音楽が好きですね。

 

◇一回のプレイやセットの中で、意識していることは?

一人でやる時は、やっぱ全体の構成も考えなきゃいけないけど、その中にどうやって自分らしさを出そうかなって考えながらプレイしてます。
曲を掘ってたりしていく中で「これかけたい!」っていうのはやっぱりあるけど、それは我慢して一回のプレイの中で2~3曲にするとか。
その曲使うためにどう繋げていこうかなとか、すごく考えますね。
DJさんならきっとこの感覚わかってくれると思うんですけどね(笑)
考えながらというか、僕の場合はぶっつけ本番。
プレイ中に、前の人・後ろの人・フロアの雰囲気とかいろいろバーっと見て、「あ、今日はこうしよう」とか決めてますね。
その中で「あ、これは今日流したい。こっちは流したくないけど、繋がり的に合う」とか出てくるので、「失敗しても成功しても次に繋げよう!」って精神でとりあえず色々使ってみてます。
一回一回リセットしてることが多いかな。

■「K/P」として2人でプレイする時の選曲のポイントは?

正直、特に2人では何も決めてないです。
その日の流れを見て、「こういう系でこっち持っていこうか~」って感じで、出番前にブースの裏で話しながら決めてます(笑)
2人だと曲のバリエーションも増えていくから、NAOPIが使うのと僕が普段使うのとじゃやっぱり全然違ってくるし、構成を作るのは一人の時よりやっぱり難しいですね。
でも「あぁ~NAOPIこれかけるんだ、じゃあ僕これにしよう」みたいな楽しみはずっとある!
刺激をいっぱい受けてます。
「その曲いいね!あとでちょうだい!」ってその場で言ったりしますし(笑)

◇今、ご自身の中で皆さんにオススメしたい曲はありますか?

DEAMNの曲かな!
前回の「Baby Face」のMixCDにも二曲入れたりしてます。
特に僕が結構好きなのは『Give Me Your Love』。
あとは『Sign』って曲。
普段僕が出させて頂いてる水曜の「Territory」の早い時間でも使わせてもらってますね!

『GiveMeYourLove』

『Sign』

 

◇今後の目標をお聞かせください。

最近は2人でのプレイも安定してしっかりしてきて、何も言わないでもフィーリングでプレイが組めるようになってきたりして、「GIRLS GIRLS出てみない?」ってResidentのNORIIに言われたり、「Atom Sapporoレギュラーで出てよ」ってBaby MITSURUさんに言ってもらえたり。
Party Dolls主催の「HoneyTrap」に最近ずっと呼ばれたりだとか。
色んなイベントに出れるようになったのに伴って、このままじゃダメだって思ってますね。
いっぱい出られるってことは、それだけたくさんのお客さんにもプレイ見てもらえるってことだし、同じプレイしてるだけじゃ「ああ、またこの曲か」って思われちゃうかもしれないし。
そう思われたくないので、新しい曲入れたり自分たちだけのAnthem作ったりしてます。
呼ばれることに満足するだけじゃなく、呼んでいただくことにどんな意味があるのかを考えて理解しながら、この先もDJしていきたいですね。

今の目の前の目標としては、6月に「Baby Face」の2周年を控えているので、そこまでにもっとたくさんの人にK/Pの存在を知ってもらおうってところですかね!

◇見ていただいている方々に一言お願いします。

僕、平日も水曜の「Territory」でResidentさせて頂いてるんですけど、早い時間だったり遅い時間だったり、色々出させてもらってます。
週末イベントでのK/Pとしての僕、水曜の早い時間の僕・遅い時間の僕って、三種類の僕を楽しんでもらえると思うんですよね。
やっぱりいろんな場面でいろんなイベントに出させてもらっているので、まずは見に来て欲しい!
「この人こういうDJなんだ!」「こういう曲使うんだ!」っていうのも知って欲しい。
この曲好きだな~って感じてくれたら、是非話しかけて欲しいし!
そう言ってくれたお客さんが来てたら、「今日それ使おうかな」って思ったりしますし(笑)
是非、Riviera Sapporoに僕のプレイを見に遊びに来てください!

 

【Kazuyan】

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【HYPECRIER.TV第5弾】DJ TAKUTO SET

 

毎週金曜には注目DJのここでしか聴けないSETをお送りします。

HYPECRIER.TV第4弾】
DJ TAKUTO SET & Interview !!

 

 

DJ TAKUTO Interview

□DJを始めるきっかけは?

きっかけは、20歳の時にRedBull 3Styleで北海道でチャンピオンにもなってる
KAZUYAさんが働いているアパレルショップに行って、
プライベートでKAZUYAさんの家に遊びに行った時にCDJがあって、触ってみたらハマったのがきっかけかな。
それから、毎日KAZUYAさんの家に行って二週間くらい経った頃に機材を全部買ったね。
そしたら勝手にイベント決められて、そこからはや10年(笑)

 

□初めて出たイベントはどんなイベントでしたか?

初めて出たイベントは学生イベントのクローズで4時半から5時。
今はみんな、俺がHIPHOP中心って言うイメージあるかもしれないけど、
最初は全然ノリ方がわかんなくてHIPHOPが苦手っていうか嫌いで。
逆にR&Bとか、DJ KOMORIさんとかDJ HASEBEさんがすごい好きで、
今はKOMORIさんもEDMのイメージが強いけど昔コテコテのR&Bのプレイヤーで、
「R&B王子」っていう打ち出し方してたくらいの人でMIXとかはよく聞いてた。
だからR&Bしか掛けられなかったね。

あと、今で言えばKING XMHUだったりRivieraみたいなところが主流だと思うんだけど、
クローズであんまり下げて終わることって無いじゃない。ラスト一曲だけとか。
でもこの頃のクローズは、如何に残ってるお客さんを心地よくさせるかみたいな感じだった。
やっぱり帰っちゃうから、帰さないために盛り上げるじゃなくて、帰さないために心地よくさせるって考え方だったから。
でも初めてのときはそんなこと考えてる余裕なかったね(笑)
それこそパソコンじゃなくてCDJだったから、何秒から何かけるとか
頭出しのメモ書き片手にやってたね。

 

□そこからのキャリアを教えてください。

それこそalifeで月一回ぐらい学生イベントみたいの出てて、
三回目ぐらいのときにNeverLandの二回目だったんだよね。
それこそ、その時ようすけさんに初めてご挨拶させてもらって、
平日のラウンジ空いてるからDJやんない?って言われて始まったのがGirls talk。
DJがほぼ俺だけで、毎週8時間のロングセットだった。
途中KAZUYAさん、KYOHEYが入ったりしたけど、基本一人で長い時間DJすることが多かったね。
今みたいに技術もないし、ただMIXでつないでくってことしか出来なかった。
曲も知らないし、だから本当に曲買いまくってたね。バイト代のほぼ8割は曲に消えたかな?
その時はまだCDJ。
だから近所のツタヤ、GEOのR&BとかHIPHOPのCD全部チェックしたし、
週に一回お宝万代の三枚1000円のコーナー行ったりした。
今みたいにDJ CITYとかプールサイトもShazamとか便利なアプリもなかったから、
先輩に聞いたりとかしながら曲調べまくって、必然的に曲覚えていったね。

 

□自身のイベントを持つことで感じたことはありますか?

それこそ最初なんて一日二人とか。
ただ今思えばalifeとしてもGirls talkを盛り上げていきましょうみたいな風潮があって、
出勤してる面々も仕事できる人しか居ない。
今でこそ女の子飲み放題無料とかだけど、その当時飲み放題2000円とかで
Girls talkの日はそれを1000円にしたりして、スタッフ、DJ全員で良いものを作っていこうとしたかな。

徐々にリピーターも増えてってalifeのラウンジがパンパンになるまでになったっていう感じ。
雪まつりとかお盆とかの季節のイベントとかと重なったときは歩けないぐらい人がいたこともあったよ。

 

 

□ACID ROOMへはどのような流れで勤められたのですか?

ACID ROOMは昔、滅茶苦茶敷居が高かったから生半可なやつはやらせてもらえないみたいな。
HIPHOPとかR&Bは、スキルも知名度もないとできなかったから。
それこそACID ROOMでDJするのも一つの目標だったんだよね。
初めて遊びにいったのがみんなACID ROOMで、DJカッケェみたいにみんな思ってた。
そんな時に同い年のDJが平日にうったイベントに出ることになったんだ。
ACID ROOMの店長で凄くお世話になってるキムさんに、
なんでこんなノルマ厳しいのに出ようと思ったの?って言われたんだ。

ちなみに、今は珍しいかもしれないけどチケットとかも買い取りの時代だったから、
お金払ってでもDJやりたいと思いましたって言ったら、俺のイベントでやったらいいじゃんってなって、
ACIDでのDJがスタートした感じかな。
そこから色んな人と繋がって週末早い時間DJやらせてもらったりだとかね。

それでACID ROOMでDJやるようになって、HIPHOPにハマった。
でもプレイスタイルがKAZUYAさんと似たり寄ったりになっちゃって
実際周りからもそう言われて、じゃあどうしようと思った時に、HIPHOPを取り入れてみようと思って勉強した。
そのあたりからスクラッチとかカットインとか曲の意味で繋いだりとか、技術面でもプレイが変わってきたね。

 

□DJの現場で働いてみて変わった部分はありますか?

例えばイベントをやるってことに関しても当時はただイベント名決めました。
出演者決めました、入場料決めました、コンセプト決めました、はいやります、みたいな簡単な構図じゃなかったから。
じゃあどうやって人を集めるかってなったときに、100店舗ぐらいフライヤー撒きに行ったりだとか。
DJとして家で練習したりするのは当たり前だけど、すすきのって場所での人と人との繋がりが如何に大事かだとか、
それをセルフプロモーションすることの大切さとか凄く勉強になった。

 

□どのタイミングでDJを仕事にしたいと思いましたか?

DJ始めたときが大体大学4年生の時になるんだけど、就職活動してて俺らの時リーマンショックだったんだよね。
マジで就職先がパチ屋とかしか無くて、やりたいことも無かった時の夏休みにDJと出会って、
新卒って3年までいけるからそれまではバイトとかでもいいかなと思っててね。
でもDJ実際やってみて目標ってあるじゃん。
ACIDでプレイしてみたいとか東京でやってみたいとか色々あったけど、
周りのお陰で多分普通より早くその色々ある目標が叶っていった。
そうなっていった時に、初めてDJで飯を食いたいって思った。
初めてやりたいことを見つけたね。

 

□ACID ROOMからRivieraへ移り、何か変化はありましたか?

たまにゲストで呼んでもらえたりしてたから、別に抵抗はなかったかな。
ただこれ掛けたら盛り上がるとか、この曲はこういう所で使うとかの自分の感覚と多少ズレはあったから、
そういったところでのアジャストは必要だったけど
そんなにストレスはなく自分の得意なジャンルを軸にそういう曲を組み込んで構築していくことができたかな。
HIPHOPのDJとしてみて貰えるのは凄くありがたいけど、
別にHIPHOPを押し付ける気もなくて。
良いものは良い、って感じ。

 

□全く違う箱でのプレイで難ということで、難しかった事はありますか?

Riviera入って二日目くらいの出勤の時に、BIGBANGの『FANTASTIC BABY』かけて下さいって言われたの。
今まで使ってこなかったからマジで持って無くて、嫌味でもなんでもなく持ってないです。すいませんって言ったら
指さされて「DJ失格ですね。」って言われて。
めちゃめちゃ悔しくて、それは凄く印象的だったかな。
例えば『FANTASTIC BABY』をただかけることは出来るけど、
DJ IKUさんが前Rivieraでプレイした『PPAP』を二枚使いでガシガシやってて凄い湧いてて、
あれがそういう感じの最上級だと思うんだけどね。

 

□以前とは違う曲の方向性について思うところはありましたか?

別にEDMが悪いとも思わないし、TOP40が悪いとも思わないし、
それこそOne DirectionがTOP40の1位になってることもあるし、
Pharrell Williamsの『HAPPY』だったりが1位になることもあるし。
シーンはいつも変わるわけで、じゃあ『Booyah』とか誰が流行るって思ったか。
ACIDでかかってたのがあんまり認知されてないクラブミュージックだとしたらかける対象が変わっただけって感じかな。

パリピって表現もあんまり好きじゃないんだけど、今のクラブって色んなニーズがあるから。
例えば女の子探しに来ました、音楽聴きにきた、お酒飲みに来た、VIP入りに来たとか。
ただクラブに来る人の分母が広がることは良い事だと思う。
自分が得意なジャンルが流行ってくれれば良いけど、流行りを発信するのも俺らだし、
日本に限らず今のシーンを作ったのは俺らDJだったりハコだったり企画だったりだから。
それに対して関わってきたからにはあぁこの曲クソ、とかこのシーンクソ、とか思わない。
変えたいんだったら変える動きをしていけばいいと思うし。
だから俺は上手く分けてるというか、クラブによって曲の住み分けをした中でもある程度色んな曲をかけていって、
それも格好いいねって思ってもらえたら嬉しいかな。
今のEDMでも最初は馴染み無かったと思うけど、
それを定番曲って言えるくらいになってるってことは、みんなそれをかけ続けたってことだし。

料理と同じだと思うんだよね。
稀に自分にしか調達出来ないすごい食材(曲)を持ってる人もいるけど、
皆使ってる食材(曲)は似たり寄ったりで、食材(曲)を活かすも殺すも料理人(DJ)次第だと思うんだよね。
切り方、焼き方、それはDJでいうMIXの上手い下手だと思ってて。
切ったり焼いたりは誰にでも出来るけど、味付けって色々あるじゃん。
俺のなかでそれがスクラッチだったり技術かな。
だからこそ少しでも美味しく聴いてもらいたいなと思って俺はいつもDJしてるかな。

 

□おすすめのジャンルや曲はありますか?

今聞いて欲しいアルバムで言ったら、TYGA。
そのTYGAが「KYOTO」っていうアルバムを出してて。
凄い格好良いんだけどその中でも『U Cry』って曲があって、
その曲がHIPHOPなんだけどR&Bみたいなメロウな感じの曲で凄く好き。
PVとかで言ったらDrakeの『God’s Plan』。
一億使ったぜっていうカッコいいPV。

おすすめのアーティストで言えばAfrobeatとか今流行りだしてるから
ナイジェリアのジャスティン・ビーバーって呼ばれてるWizkidっているんだけどその人はマメにチェックしてるかな。
EDM・Electro系で言ったらKronicとかYellow Clawかな。
Yellow Clawはプレイでも結構使ってるし。

U Cry / Tyga

God’s Plan / Drake

Nauthy ryde/ Wizkid ft.chris Brown

Love & War / Yellow Claw ft. Yade Lauren

 

□今後の目標はありますか?

第一はやっぱり常に現場に居たいなって。
60歳になっても格好良いって思われるDJでいたい。
40歳になったから現場退くみたいな、後輩に譲るっていうのも勿論考えるけど、
クラブが好きだからっていうのもそうだし、30歳になって人間的にも節目だからそういう部分では楽曲制作もしてるし、
年内にリリースできたらいいなって思ってる。
あとは例えば東京でレギュラーやったりだとか、今までやれなかったことを
今年はどんどんやっていけたらいいな。

 


【DJ TAKUTO】

2009 年よりDJ 活動を開始し、R&B・HIP HOPの現場を中心に多種多様な現場をこなしつ、北海道を代表するイベントに多数出演。地元札幌での知名度と人気は抜群に高く、活動の場は札幌だけに留まらず、北海道各地・道外でも精力的にプレイこなす。
そんな様々な営業活動で培われた経験は、どんな現場でも生かされており、札幌で数少ないオーディエンスのニーズにあわせたプレイが出来るDJ である。
併せて、どの時間帯、どのイベントでも彼のDJスタイルは不変であり、HIP HOP・R&Bを軸にした多彩な選曲、個性的なグルーヴでフロアを揺らすプレイスタイルは必見。
そのセンスと実力は道内外のアーティストからも高い評価を受けている。地方の若手DJを交流させ、クラブシーンを発展させる企画【DJ’s SUMMIT】では北海道代表として2年連続で参加。2013 年8月には待望の自信1st MIX CD “NO DOUBT-R&B EDITION-”をリリース。翌2014年には地方のDJとのコラボレーション企画“ROCK THE CITY Vol.1”をリリース。両タイトル共に発売後即SOLD OUT。
年代・性別を問わず多くの称賛の声を受け、続編のリリースを心待ちにされている。札幌の人気イベントには欠かせないDJ の一人であり、今後の活躍が最も楽しみなDJ に間違いない。

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【HYPECRIER.TV第4弾】FIZZ HOUSE SET

 

毎週金曜には注目DJのここでしか聴けないSETをお送りします。

HYPECRIER.TV第4弾は、FIZZによるHOUSE SET!!

 

FIZZ Interview

○自分はどんなDJか簡単な自己紹介をお願いします。

僕はHouseをメインにやってまして、他にもFuture House、Bass Musicを主にしてやっていますね。
最近だと80sや90sのボーカルをサンプリングした曲などを好んで掛けたりとか、
昔の洋楽のサンプリングしたボーカルがやってるようなHouseをかけることが多いですね。
リバイバルっていうのかな、最近でいうとMr.Belt & WezolとかThrottleとかそういう系のディスコのリバイバルを結構作るので、
そういうのを意識してちょっと古い曲を使ったHouseとかを織り交ぜつつ、
曲がわからなくてもノりやすいような曲を選んでやっています。

 

○DJ・トラックメイクを始める経緯・きっかけを教えて下さい。

少し長くなるんですけど、中学校の頃僕テニスをやっていて高校でもテニス部に入ったんですけど、
ちょっとしたきっかけで顧問と喧嘩してしまって辞めちゃったんですよ。
それで何もやることが無くなっちゃって、でも高校って三年間あるじゃないですか。
暇だなーと思って、長く出来るものをなにかしたいなと思ってて。
中学校の頃からギターを少しやってまして元々音楽が好きだったのでMetalとかも結構聴いてて。
たまたまパソコンで曲を作れるって知ったのがDTMのきっかけで、
パソコンとデスクトップを買って曲を作ってみようと思って、それでDTMを始めたんです。

元々バンドが好きだったから、Rockとかを作ってみようかと思ってたんですけど
やっぱり生音を使うとなるとパソコンだけでは完結しないので全然作れなかったんですよ。
それでパソコンのソフトウェアだけを使って完結する音楽ってなんだろうって思って調べたところで、
Tranceっていうジャンルに出会って。
それがきっかけでクラブミュージックっていうものを知って、EDMを知って。
やってみたいなって思ったのがDJを始めたきっかけですね。
だから、音楽を作り始めたのが、DJを始めたきっかけですね(笑)

 

○いまの札幌のクラブミュージックシーンについてどう思いますか?

全然僕が言えることではないんですけど、
そもそもalifeやRivieraでは1年くらいしかやってないんですよ。
その短い中ですけど思ったのはやっぱりEDMが強いなって印象ですね。
でも最近ではBass Musicをかける人も増えてきてるかなって思いますね。
僕Rivieraとかでやる前はHouseじゃなくBass Musicをやっていたのでそれは結構嬉しいんですど、
でもまだちょっとEDMが多いかなって思いますね。

 

○DJ・トラックメイクする際大切にしてることはありますか?

一つやっている事としたら、曲を作る前に参考になるリファレンス音源を3つ4つ用意しちゃって、
ある程度の完成形を頭の中で想像してから作るようにはしてますね。
それができないと多分完成が見えてこないのかなって思ってて、それを意識してやってますね。
ある程度考えないとまとまってこないので、結局中途半端で終わっちゃったり。
昔はそんな感じで完成しない事もあったので今はそれを気をつけています。

あとは最近はRIMIXばっかり作っているので、
元のボーカルが活きる構成で作ろうっていうのを気をつけているかなってところですかね。
DJに関しては、Rivieraやalifeとかでやる前は本当にやりたいことだけをやっていたんですけど、
そこでやり始めた時にお客さんに合わせることも大事なことだと思ったので、
ガチガチのボーカルが入ってないHouseを流すよりは
折角オープンなので暗くなりすぎないようにボーカルの入っているような明るめのHouseを流すとかしてて。
でもそれだけだと皆の知ってる曲を先に流しちゃったりとかして後にやる人がかけるもの無くなってしまうので、
お客さんが知ってるものだけじゃなくて、
その曲を知らなくてもこの曲カッコいいなって思ってもらえるようなボーカルがのってるHouseとかをチョイスしたり。
でもそれだけだと自分もつまらないので、その中のどこかで自分の好きな曲も流すようにしてますね。
やっぱり自分の好きな曲も流さないと結局皆同じようなDJになっちゃうと思うので。

最近は自分の作った曲とかも流してて、最近上げたZeddの『The Middle』のBootlegとかも流すようにはしてますね。
その曲も自分がオープンで使えるように作ったので(笑)
ずっと4つ打ちでもいいんですけど、どっかで4つ打ち以外の曲も入れたくて、
そっちの方が一時間とか長い時間全体で見た時にメリハリが出るのかなって僕は思ってるので、
HouseのBPMなんだけど4つ打ちじゃないっていうのが欲しいって思ったので作りました。

 

○Riviera SapporoでDJをやる前はどこでDJをやっていたのですか?

僕の専門学校時代の先輩でJohn LivreさんっていうDJ兼トラックメイカーの先輩がいるんですけど、
そのJohnさんにDJを教えてもらっていて、小さいハコでのイベントとかに出させてもらってたりしてましたね。
その人はBass Rangersっていう北海道のBass Musicのクルーがあるんですけど、
自分たちでハコを借りてイベントをやったりしてて、よく遊びに行ってたりしました(笑)
でも当時はそんなにDJはやってなかったです。

それでそのJohnさんに一昨年のalifeのハロウィンイベントの時に
DJのわじさんと光彩さんを紹介してもらって、
その時にラウンジでやらせてもらったのがきっかけでalife、Rivieraでやるようになった感じですかね。

 

○影響を受けたアーティストはいますか?

DJとは全然関係ないんですけど、僕が音楽を好きになったきっかけがマキシマムザホルモン。
初めて買ったアルバムも、マキシマムザホルモンでそれがきっかけで音楽が好きになりました(笑)
そこから中学校時代にハマってたのだと、Black Veil Bridesとか、Children Of Bodomとか
そういう系のメタルのバンドが好きで、そこから音楽が好きになったので影響を受けたのかなーと思いますね(笑)

ルーツとしてあるってだけで、多分トラックメイカーにありがちだと思うんですけど、
好きな音楽と、作りたい音楽と、DJとしてプレイしたい音楽って違うと思うんです。
メタルは単純に好きなだけですね(笑)

最近ではChaceっていう、BARONG FAMILYの中国人のDJ兼トラックメイカーの人がいるんですけど
その人の曲は本当に好きで自分でも結構流したりしてますね。
Chaceだと『Lucky』って曲があるんですけどその曲はボーカルもカッコよくて、
トラック自体のクオリティも凄く高くて好きですね。
あとはMoksiですかね。

Lucky ft Yade Lauren / Moksi & Chace

 

○出演イベントの紹介を何か一つお願いします。

レギュラーで出ているのは【Girls Girls】ですね。
“ガルガル”は北海道で一番外国人タレントを呼んでてお客さんも安定して入ってると思うし、
音楽もEDMだけじゃなくて海外のトレンドみたいなHouseも掛かるし、
これからきそうな外国のDJさんとかも呼んでたりして、
音楽が好きな人でも、初めてクラブにくるような人でも楽しめる感じのイベントですね。

 

○DJ・トラックメイカーとしての今後の展望を教えて下さい。

今現時点ではDJもトラックメイクの方も上手いとは言えないので、
DJではもっとプレイとか選曲とかも考えて上手い、いいなって思ってもらえるようなDJになりたいですね。

トラックメイクに関してはクラブミュージックをつくるなら、今年中に海外レーベルからリリースしてみたいっていうのがありますね。
レーベルの大きさは問わず、中堅あたりからでも、取り敢えず海外レーベルからリリースしてみたいですね(笑)
あと単純に音楽自体が好きなので、クラブミュージック以外にもジャンルにとらわれずに、
POPSみたいなのも作ったり、色々作っていけたらなと思ってます。

 

○最後に個人的に推したい事はありますか?

REMIXとかを作ってるので、時間がある時にSoundCloudなどで聴いてくれると嬉しいです(笑)
あとダウンロードも出来るので、良かったらダウンロードして聴いてみて下さい!

Zedd, Maren Morris, Grey – The Middle (FIZZ Bootleg)

Zedd, Alessia Cara – Stay (FIZZ Bootleg)

 

【FIZZ】
現20歳 北海道双海郡八雲町出身。DJ&TRACK MAKER。
17歳の時に作曲活動を始め、18歳の時に札幌へ移り住みDJ活動をスタート。
現在は札幌のメジャークラブRiviera Sapporoを中心として、House,Future House,Bass Musicを主軸に活動している。
毎月Riviera Sapporoで開催されている、多数の国内外トップクラスのアーティストも出演しているモンスターパーティ【GILRS GILRS】にレギュラー出演し、KRYDER、W&Wなどのトップアーティストとの共演も果たしている。
またTRACK MAKERとしても活動しており、REMIXやMASHUP、オリジナルトラックなどの製作も精力的に行っている。

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【HYPECRIER.TV第3弾】HIKONET BASS MUSIC SET

 

毎週金曜には注目DJのここでしか聴けないSETをお送りします。

HYPECRIER.TV第3弾は、
HIKONETによるBASS MUSIC SET!!

 

HIKONET Interview

○簡単な自己紹介をお願いします。

今札幌で主にDJやらせてもらっててジャンルは主にBass Music,Future Bass,Dubstep,Trap,最近だとHardpsyとか、
Tranceよりの曲だったりとか。
あとHardcoreだったりBPMの早い曲も取り入れています。

○DJになるきっかけは何ですか?

機材を買って始めたのは高校2年生の時で
その当時ちょうどEDMっていう言葉ができた2012年とか。
ワンダイレクションの影響で洋楽聞くようになって、Billboardとかのチャートを調べたら、
自然と世界的なダンスミュージックの流れがあったんで、自分の方に入ってきて。
それがきっかけでダンスミュージックに興味を持ったんですよね。
自分はそうだったんですけど、
その当時は3代目J Soul Brothersがめちゃくちゃ流行ってたりとか。
あとONE OK ROCKとかJ POPの曲ばかり流行ってて、そういう話できる人が居なくて。
高校が1クラス18人しかいない田舎で、なかなか音楽の話もできないのが悔しくて。
始めたきっかけは本当に自分の好きな曲を他の人には好きになってもらいたいと言うか、
DJという事を通して広めたいという思いでした。

 

○その当時から「DJ」というものについては知っていましたか?

そうですね。
その当時からやっぱりDavid GuettaとかCalvin HarrisがBillboardのチャートに入ってて、
今まではプロデューサーとかって裏方のイメージがあったんですけど、
その時代から曲のアーティスト欄に誰が作って、誰が歌ってますみたいな書き方が多くなってきたじゃないですか?
主役がちょっと変わったのかなっていう、曲を作ってる人が主役になってきたのかなっていう時代に丁度好きになったので、
DJという認識も少しずつ自分のなかで出来てきた時期でしたね。

 

○高校卒業後、札幌に来るきっかけは何でしたか?

やっぱり札幌しか見えてなくて、都会=札幌だったので。
本当にクラブに行ったことがなかったし、クラブに行ったことがある人の話も聞いたことなかったし、
そういう中で道外とかも全然でまずは札幌に、クラブに行ってみたいと思って決めましたね。

 

○札幌に来てからはどうでしたか?

札幌行きが決まった時点でTwitterなどで調べたら
当時札幌でEDMが一番流行ってたのがalifeだって言うのを知って
すぐにalifeの方にDJやりたいですとメールしたら返ってきて、
その日中に面接をしていただいて、そのつかささんとレジデントの松本さんに面接して頂きました。
それじゃまず、遊びに来てみたら?っていうお話頂いたので
遊びに行かせてもらってたり、ブースの中にも入れてもらって見学をさせて頂いたりしました。

 

○実際に初めてクラブに行ってみた時はどうでしたか?

やっぱり本当に第一印象はちょっとがっかりしたなっていうのがあって、
ミーハーな曲しかかからないとか、何年前かに流行った曲が掛かっていたりとか、POPSばっかりだとか。

今でこそ本当のオールミックスのクラブになったと思うんですけど、
僕が行っていた当時のピークタイムは本当にTOP40、POPS、EDMだけみたいな。

本当にその時は音楽が好きで、EDMというジャンルの中では本当に深く、
誰にも負けないくらいの知識を付けてから行こうと思っていたので、
やっぱりクラブに初めて行ってみてコアな曲も掛からないし、
同じ曲ばっかりっていう所ではがっかりしたなってその当時は思いましたね。

 

○その後の流れはどうでしたか?

何回か見学させてもらった結果alifeではDJやらせてもらえなくて
僕がどの程度できるかってのもわからないじゃないですか。
DJもまだみてもらえなかったんですよね。

それから3ヶ月位連絡がなくて、あぁもうダメかなぁと思って、
DJやるのも諦めようかなって思っていた時に、
つかささんから連絡を頂いて、クラブにも全然行ったことないし、どんなものかもわかってないから、
そういう部分を勉強する意味でも系列店にRivieraっていう場所があって、そこでまずホールスタッフとして働いてみて、
クラブのことを勉強しつつ機会があればDJもできればいいんじゃないっていうことで、
Rivieraを紹介してもらってホールスタッフという形で入れて頂きました。

 

○クラブのホールスタッフとして働き始めてどうでしたか?

やっぱりオープンは夜の9時からで週末だったらクローズは7時とかで
夜の生活というか、時間にもなれるのがちょっと難しかったところが一つ。

あとはお客様の立場になったことがなかった分、
中の状況だったり客観的に踊ってる人とかDJの人とかを見れるっていう状況になったのは
他の人にはなかなかできない経験だと思いますね。

 

○そこからDJができるようになるまではどうでしたか?

入って一ヶ月ぐらいに面接の段階で、僕DJになりたくて入りますということを伝えてたので
結構その段階からなんか面白がられていたんですよ。
バカにされてたとかそういうんじゃなくて、そういうやつもいるんだみたいな。
結構そういう人は稀みたいで。

いい機会があればやらせてあげたいとは思ってるよって言われて、
一ヶ月ぐらい経った時にたまたま平日のオープン前にちょっと練習してみないって言ってもらえたんですよ。
そこでちょっと1時間ぐらいやってたら本当にもうその日オープンやっていいよって言われて。
もうそんな形でデビューでしたね(笑)

本当は僕は何年かかるっていう覚悟で入ったので
そこは早くできてよかったなっていうところではあるんですけど、
高校の頃からやってたので、技術面ではいつでも出来る準備はしていたので良かったなと思いました。

 

○一番最初のDJはどうでしたか?

自分的にはやっぱり今までやってきたことを本当にそのままクラブでやってるって言うだけだったんですけど
今色々な経験をしてからその時は振り返るとオープンでBassjackersとかかけてたので(笑)
BPM 128しか出来なかったんですよその当時(笑)
それを3000曲くらい持ってたんですよ。

できないことをやろうとしてなくて出来ることだけを他の人に負けないようにって頑張っていたので。
オープンって何かけていいかもわからず自分の中で落ち着いた曲と思うものをかけてたんですけど、
今考えたらひどいですね(笑)

 

○DJとしてデビュー後はどうでしたか?

最初の方はオープン前に時間がある時に練習させてもらったりしてました。

当時は、クラブの認知度って今より札幌は全然無かったので、
1日を通しても本当に50人も入らないかくらいで…日曜日はYOSUKEさんとK-FREEさんと二人でDJをやられてました。
初めて会った時にYOSUKEさんが僕のDJを見てくれて、EDMのDJの印象が変わったって言っていただいたんです。
当時やっぱりEDMって出始めだし、文化も浅いし、やっぱりちょっと始めたばっかりだったり、
ミーハーな感じの人なんだなっていう風な印象が昔からDJをやっている方にはあったらしいんですけど、
僕はEDMっていう部分で本当に誰にも負けないぞって感じでやっていたので。
そういう意味で印象が変わったっていう風に言ってくれてその日から日曜日レギュラーという形で始まったんです。

 

○初めて出演したイベントはなんでしたか?

JUNYAさんの【GOD HAND】っていうイベントなんでした。
当時は若手DJ主体でやってて、KAZUMAさん等を中心にやられてるイベントだったんですけど
そこのセカンドフロアのラウンジの方でオープンをやらせてもらって、
その時が初めてイベントに出たっていう感じですかね。

 

○それによって曲の幅は広がりましたか?

その時はあんまり考えられなくてなんでも4つ打ちの中で幅を広げようとしてた時期でしたね。
BPMを変えてみようとかそこまでの技術はまだなくて。

その時ちょうどFuture Houseって言葉が出来て、
EDMとかElectro House以外の落ち着いた4つ打ちの曲がメインチャートに入ってくるようになったので、
出たなと思ったらもうめちゃくちゃ掘って早い時間かけてました。

 

○DJを始めてすぐ苦労したことはありますか?

平日で一日に50人とか入るか入らないかっていう中で
少ない数のお客さんを踊らせなきゃいけない部分。

僕は技術と知識があればできると思ってたんですけど実際はそうじゃなくて、
お客さんを見てその場の雰囲気に合った曲をかける事だとか。
盛り上げるだけじゃなくて引かせることも時には大事、フロアを見てプレイをするっていう所。
その中でR&Bをやってみたりだとか、ロービートの曲をやってみたり、
HIPHOPにも挑戦してみたり。

その日曜日のDJでとにかく自分の幅がものすごく広がって、
その中で自分が本当にやりたいBass Musicが見つかったので
そういう意味で本当に丸2年間ぐらい続けていて良かったと思います。

やっぱりK-FREEさんとYOSUKEさんと一緒にDJが出来てたのが大きくて、
当時若手のDJってalifeでやってたんですよね。
なので若手のDJの繋がりってほぼなくて、その年だったらホント一人でRivieraでやってたんですけど
一緒にやってる二人がお店のレジデントDJだったのでその二人の間とかにやったら下手さも超出るし、
早く二人に追いつかなきゃと思って本当にその一心でやったらやっぱりその年で一番出来てるよとか、
他の人と比べてもわかるぐらいに見えてきてるよって言われるようになって
そこは本当に今でもお二人には感謝しかないです。
技術面でもこれ以上にないぐらいの先生だったと思うので、
このお二人と一緒に毎週DJをやらせて頂いてたおかげで成長できたのかなと思いますね。

 

○【ZASH!!】の成り立ちなどについて教えて下さい。

最初の【ZASH!!】って本当に僕が挫折した時期で。
あの頃のプレイに関しては好きなことしかやってなくて
見てくれてる人に結構上手いねって褒めてもらえることは多かったんですけど、
ただじゃあイベントにすごい呼ばれるかって言うとそうじゃなくて。
そこで止まっちゃったんですよ。

じゃあどうしたらいいんだろうと思った時にオールミックスのクラブなので
TOP40とかPOPSをかけられるようになったら呼ばれるんじゃないかと思って、
【ZIP】っていうイベントがあって、しかも年末の時期に出させて頂いて
時間帯が1時半から2時15分までで、結構僕の中では初めてのピークタイムで、お客さんが滅茶苦茶入ってて。
その日はあんまりPOPSとかをやってなかったんですよね。
僕はここで初めてRivieraでPOPSをかけるってなった時に今しかないなと思って
初めてお客さんに寄せたセットをやったんですね。
そしたらたまたまBaby MITSURUさんが聞いてくれていたみたいで
それが今僕がレギュラーで出演させて頂いてる、【ATOM SAPPORO】っていうイベントに繋がったんですよね。
ただやっぱりそれでイベントにゲストで呼んでもらえてもまた
ピタッとまた呼ばれなくなっちゃって。

その時期が【ZASH!!】を始めた時期でしたね。
何でダメなんだろう、やることもできるようになったのにな…って思った時に集客っていう壁にぶつかってしまって。

元々僕もあまりコミュニケーション能力が高い方じゃないので、
そこでRivieraの方に接客面ですごく悩んでて、そこを改善しないと自分は次に行けないと思うので、
そういう部分で教えていただけるところがあればアドバイスが欲しいですとご相談させてもらったら、
じゃあイベントやってみろという話を頂いて、それがきっかけです。

若手だったので若者向けのイベントにしていこうとか、
【ZASH!!】のコンセプトでもあるオールミックスっていう軸の中で、
それぞれの得意な部分を活かせるようなDJを集めましたね。

 

○イベントオーガナイザー(主催者)になって学んだことはありますか?

これは本当に凄く勉強になって、自分がオーガナイズした時に
どういうDJだったら呼びたいなって思うのかを自分に置き換えて考えられますし、
誰かのイベント出るよりもフロア全体を客観的に見れたり、お客さんの入りだったり、勿論出ていくお客さんも居ます。
じゃあそれは何で出ていったんだろうとか。
他のDJがやってるんだけど自分がやってるような感覚で見れるというか。
そういう部分で凄く運営の方に回れたことでイベント自体を客観的に見れる ようになった所ですかね。

 

○【ZASH!!】が始まってそろそろ一周年ですが、他のイベントへの出演などはどうなりましたか?

今年入ってから何か変わらなきゃなと思っていて。
2018年は次のステップに行くために何か新しいことしきゃいけないんじゃないかと思って考えた時に、
まず自分はこういうDJですっていうのを自分の声で言うようにしました。

それもちゃんとイベントの告知の中でも告知をするようにしました。
例えばただ今日はこのイベントに出してもらえます来てくださいねじゃなくて、
今日はこういう感じのプレイをやりますとか書くようにしています。
それをやることによって僕はこういうDJの人なんだなってさらに認知されていって、
今まで平日のイベントとかもあまり行ってなかったんですけど、
本当今年はかなり行くようになって、お客さんと今まで以上に話すことが多くなったんですね。
それプラス、一番大きいのはこのCM.JPを始めたことですね。

 

○「CM.JP・HYPE CRIER TV」の成り立ちについて教えて下さい。

元々クラブミュージックの情報サイトを作るっていうのはFUMITAKAさんがやりたいっていう話をしていて、
僕は動画配信をやりたい、今で言うHYPE CRIERですね。

そこで思ったのはやっぱりBass Musicが好きだけど、みんながそうではないじゃないですか。
オールミックスのクラブだったり、日本全体的なこと言ってもBass Musicはあまりみんな知らない。
じゃあDJの人がかけ続ければいいのかと言えばそれだけじゃやっぱり足りないなと思って、
なおかつ自分は凄い得意なプレイがあるのにその時間にまだDJをやらせてもらえないとか、
そういうのがあって、じゃあそれを見せられる場所を自分で作ろうと思い立って動画配信企画をやりたかったんです。

100%自分がやりたいプレイをまずみて貰って、それを通して色んなDJの人とかと交流が持てるような場所を作りたいと思って。
そういう意見がFUMITAKAさんと合って一緒にやってみましょうっていうことでやりましたよね。

 

○「CM.JP・HYPE CRIER TV」の今後の展望はありますか?

僕も現場でDJをやっていることが多いんですけど、
本当にクラブに来てくれるお客さんからもすごい反響があって、
それだけじゃなくて道外でDJをやられてる人だったり、
各方面でクラブミュージックに携わる人だったりから連絡をいただいたりとか。
色んな反響があってその部分で今もまだ始まって少しで、
コレっていう結果はまだ無いですけどその時点でもうやって良かったと思ってますし、モチベーションにもなりますし。

もちろん僕とFUMITAKAさんで始めようってなったことではあるんですけど
今はライターの方だったりカメラマンの方だったりそういう人達が
僕らがやろうって言った事にに対して協力してくれて成立してる事なので、
なので今一緒にやってるクルーの方達には本当に感謝してます。

それを踏まえてこれから北海道をベースにどんどん色んなとこに広げて
大きなことができたらいいなと、それでもっとクラブミュージックを好きになってくれる人が増えれば
DJをやってる人達も含めて日本のクラブミュージックシーンが盛り上がれるのかなと思っています。

 

○今後の個人としての展望はありますか?

僕自身の展望としては、全国の若手DJの方とも繋がりを作ってその土地のクラブシーン、音楽など勉強したいのと
色々な土地のクラブイベントに呼んでいただけるように知名度、技術ともに上げていきたいです。

DJ面では今まで以上に自分の得意なBass Musicをよりわかりやすく、
よりかっこよく伝えられるようにプレイだけでなくEdit/Mash Upを作ってかけていくことで
より高いレベルのDJプレイをできるようやっていきます。

さらに今年は楽曲制作にも力を入れていきたいと思っていますので、
年内にオリジナルの楽曲が完成してDJの際にプレイするのが目標です!
ジャンルはBass Musicが好きなのでFuture BassやDubstepに加え、
普段クラブで聴き慣れている曲のremixやクラブ受けしそうなBPM150くらいの4つ打ちの曲など作っていきたいと思っています!

 

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HYPECRIER.TV

【HYPECRIER.TV第2弾】KAZUMA GENRELESS SET

 

毎週金曜には注目DJのここでしか聴けないSETをお送りします。

【HYPECRIER.TV第2弾】
KAZUMA GENRELESS SET!!

 

 

DJ KAZUMA interview

 

○最初に簡単な自己紹介をお願いします。

今は基本オールミックスを中心にやっているんですが
自分が好きなヒップホップとか、トラップとか、あとジャージークラブっていうジャンルも好きで、
オールミックスの中に、そういったものも混ぜ込んでやっていけたらいいなと思ってます。

 

○DJの始めるきっかけ、経緯を教えてください。

高校生の時に札幌にACID ROOMというクラブがあって、
そこで高校生たちが主催しているイベントに最初客として遊びに行ったときに、
スタッフにならないかと誘われて
そこでDJを趣味で始めたのがきっかけかな。

 

○元々音楽は好きだったのですか?

初めたのは18歳、高校生3年生の時で、
その頃はちょうどLMFAOとかLil Jonの『Shots』とか
『Party Rock Anthem』とかがめっちゃ流行ってた時期で
入りはそこなんだよね。

始めは4つ打ちのちょっと昔のダンスミュージックとかから
入ってたんだけど、地方のDJとかたまに行くことがあって
そこでヒップホップとかレゲエとかが、かかってるのを聞いたりして、
影響されてちょっとかじり始めて好きになったって感じかな。

『Shots』

『Party Rock Anthem』

 

○今はどのジャンルが特に好きですか?

正直どれもめっちゃ好きで、EDMも好きだし、POPSも好きだし
なんでも好きで、あれだけ好きとかそういうのは特に無いかな。
でもビートの打ち方によって決まるかな?
口じゃ説明出来ないけど、自分の好きなビートがあるんだよね。
ビートとか、ハイハットの音とかキックの音とか打ち方にも自分の好みがあって。
だからジャンルでは特に決めていないかな。

あとはクラブプレイで使えるものはダウンロードしてセットの中で
自分で掛けられるような流れを作る工夫とかをして。

 

○オールジャンルのDJをされるにあたって、
曲を探すときに基準となるのはどういったものでしょうか。

うーん、静かになる時間が短い曲は使いやすいんじゃないかなぁ。
ブレイクがある曲はちょっと使いづらいから。

すごい有名な曲とかブレイクが皆歌える曲とかだったらそこをあえてかけたりもするけど、
マイナーな曲で自分が好きだったとしてもまだ世に広まってなかったとしたら
オールミックスをやる上でそれをかけてしまうのはエゴだから、極力やらないようにはしてる。
でも場面場面で時にはそのエゴが必要だとは思ってる。

 

○オールジャンルともなると、様々なジャンルの曲を探すのに
一つのサイトなどでは探しきれないと思うのですが、どうされていますか?

俺はレコードプールサイト一つしか登録していなくて、
DJCITY使ってるんだけど、そこに落ちていない曲は誰かから貰ったり、iTunesで買ったりとかしてる。

 

○スクラッチなどのDJの技術はどこで身につけましたか?

最初は見よう見まねで動画を見ながらやっていたりして、家で寝食忘れるほど練習してた。
DJを始めてから半年くらいでターンテーブルとミキサーを先輩から安く譲ってもらって、
家でクラブと同じレベルで出来る環境が割とすぐにできた。

スクラッチや二枚使いが格好いいなぁと思い始めたのは
Youtubeで海外のDJの人たちがスクラッチの技法を載せてる動画など見てからかなぁ。
高校卒業したての頃、【RED BULL 3STYLE】っていう世界規模のDJバトルの
予選がalife sapporoで開催されてて、それに遊びに行った時に
優勝した先輩に憧れて、「僕にもDJ教えてください!」って本気で言ったのは
今でもはっきり覚えてる(笑)
意外にもすんなり可愛がってもらえて、
その人が今の直属の先輩でさ、その人の繋がりで
日本全国で活躍するDJや、スクラッチとかが上手いDJとの繋がりが増えたりして
色々教えて貰ったりした事もあったりした。

今は札幌のDRIP CAFEっていう、カフェ&バーみたいなところで
毎週月曜にやってる「ドリスク」っていうスクラッチセミナーがあるんだよね。
DJ CHAPSさんって人がやっていて、行く頻度は決めてないけど
そこで宿題を出してもらって出来るようになったらまた行く、みたいな。
そういう感じで今も寝食忘れるくらい家で擦りまくってるよ(笑)

 

○DJをする際に大切にしていることや気をつけていることはありますか?

真剣にDJするのもすごい良い事だし、黙々とMIXするのも良い事なんだけど
お客さんから見て楽しそうにDJするっていうのを一番大事にしてるかな。
わかりづらい曲で黙々とDJしてたらお客さんからしたら
知らない曲だしDJも真剣すぎてノリづらい感じになるよね。
極端な話知らない曲でもすごいDJ楽しそうにやってて煽ったりするだけでも、
お客さんの反応は全然違うと思う。

たまに真剣にやっちゃうこともあるけど
自分が一番楽しくDJするっていうことは常に頭において笑顔でやってる。
音だけじゃなくて、やってる姿も大事だと思う。

 

○どういった所でDJをやりたいですか?

正直まだわかんない(笑)
クラブはもちろんだけど
フェスみたいなとこでもやってみたいし、客との距離が近いカフェ&バーみたいな所も好き。
海外でも若いうちにやりたいって思ってるし。
本当今は、こんな所でしたい!みたいな感じでは決めてないかな。
多種多様なDJとして色んな現場に行きたいと思ってるから。
とにかく今は自分を全国に発信できればいいかな、って思ってる。

 

○今注目しているジャンルやアーティストはありますか?

オールミックスの箱でもBass MusicとLatin Musicは今とても注目されつつあると思う。
あとはいつの時代もやっぱりビルボードの上位にあるのはHIP HOP だったりするよね。
最新で言えばDrakeの『God’s Plan』とか。
個人的にはこういうのも凄く好き。

『God’s Plan』

『Daddy Yankee』

『In The Pit』

 

○それに伴って、日本のCMシーンはこれからどうなると思いますか?

今主流とされてるクラブはKing Xmhu やRivieraみたいな大きい箱でEDMなどがメインでかかってて
人も入るしお金も沢山動くけど、DJの役目としてそういう曲だけじゃなくて、
Hip HopとかBass Musicとか、Latin musicとかも
オールミックスの中で上手くかけてあげればシーンも育つし、日本も時代遅れにならないかなって思う。
俺たちDJは踊らせるのが第一だけど、曲を広めるのも大事な役目だし、
もっともっと色んな曲をお客さんにも知って貰って使っていければ良いかな。

 

○札幌のCMシーンについてはどう思いますか?

一体感が出たら凄い爆上がりするんだけど、そうじゃない時は本当にしけてて寂しい感じはあるかな。
もっとクラブっぽい遊びが出来るクラブができればいいかなって思う。
DJの方に向いてなくても、それぞれの人が自由に踊ったり、お酒飲んだり…
あとは個人的な意見だけど正直日本のROCKとかがかかってるのはあまりクラブっぽくはないと思う。
日本の曲でもCM向けの曲は世界水準に合わせて作ってるから良いと思うけど、
J-POPとかROCKはあまりクラブっぽさは感じないかな。

 

○そういった中で、まだクラブに来たことがない人などに
CMを好きになってもらうにはDJとして何ができると思いますか?

個人としては、3年くらい前からマイクを持ってDJするようにしたんだけど
ノリ方がわからない人も手拍子!って煽ればやってくれるし
さっきも言ったけど楽しく笑顔でDJすれば、知らない曲でもDJをみてて楽しいと思うし、
そこからあの人の選曲がいいってつながる事もあると思うし。
今もまだまだ模索中かな。

 

○【You Tues】には毎週出られてますが、どういうお客さんが多いですか?

とりあえずノリが若い!そしてなによりアゲアゲ(笑)
でも年齢層は幅広くて、20〜40くらいの人までいて
クラブ初心者でも馴染みやすいイベントなのかなーと。

 

○【RED BULL 3STYLE】など大きい舞台で皆さんやられている時に、
最新のものからかなり古いものまで様々な曲を使われていますが、
そういった場所での選曲の基準などはありますか?

【RED BULL 3STYLE】は3つ以上のジャンルを15分間のセットに組み込んでいかに会場をロックできるかを競う大会で
審査基準が、会場の盛り上げ度合い、選曲、スキル、ステージ映え、創造性の5つがあって、
そのルールに則って選曲やアイデアを絞り出してるんだ。
昔大ヒットした曲ってだいたいみんな知ってたりするからそれをいかに面白く繋ぐか?
そこも、スキルや、創造性の審査項目に加点されるんだよね。
さらにウケれば、選曲面にも加点されるし。
本当に面白い世界観なんだ。

 

○参考にしたり、尊敬している人はいますか?

まぁ敢えてさっき言わなかったんだけど師匠のDJ KAZUYAさんは頭あがんないかな(笑)
日本ではDJ SHINATAROさんや、DJ IKUさん、
海外だったら、DJ RAFIK、DJ VAZEE、DJ CRAZE、ほんといっぱいいる。

 

○今年一年でやりたいことはありますか?

最近自分のDJのルーティンの動画撮影に力をいれてるので
ちゃんとしたカメラでとりたいかな(笑)
あとは今年の春から新しいクラブが出来てそこの専属DJとして加入するので
まずはしっかり集中して、札幌のクラブシーンを盛り上げる事に尽くしたいです!

 

○今後の展望はありますか?

DJバトルで頂点目指して、その経験をクラブプレイにも活用していきたいってのはあります。
どんな曲でもかけられる。そういうスタイルでやっていって全国的に名前を広げて、
色々な現場に足を運んで色んなDJと交流を交わして様々な価値観を養っていければいいなと思っています。

 


【DJ KAZUMA】
現23歳 北海道札幌市出身。
2012年18歳、高校生の時に友達がやっていたイベント活動に誘われた事がキッカケでDJを始める。
イベントの主催などを行い自身の名前を広めつつ着々とキャリアを上げて行き2015年には毎年世界各地で開催されるDJバトル【Redbull Thre3style 】へ
北海道では史上最年少で出演を果した。
又、2016年6月に今は無きalifesapporoにレジデントDJとして加入。
現在はフリーランスのDJとして活動し【日本ハムファイターズ】の夏祭りフェスティバルや、
全国各地で開催されているSTREET BALLのリーグ【SOME CITY SAPPORO】などにも出演を果たした。
ナイトクラブへの出演は、毎週火曜日にRiviera Sapporoにて開催される【You Tues】のレギュラーDJてして出演中。
今後、札幌すすきのに新たにオープンするナイトクラブ【JINXS SAPPORO】のレジデントDJとして加入予定。

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HYPECRIER.TV

【HYPECRIER.TV第1弾】NAKATA HOUSE SET

 

毎週金曜には注目DJのここでしか聴けないSETをお送りします。

HYPECRIER.TV第1弾は、DJ NAKATAによるTRIBAL HOUSE SET!!

 

DJ NAKATA interview

 

○いつ頃からDJを始められたのですか?

26歳のときだから、まるまる5年位経ったのかな。

 

○きっかけはどんな感じだったのですか?

元々販売員やってて、そこで仲いい人のなかで【BSP】っていうイベントやってて。
そこに誘われてDJやってみたら?っていう。

最初参加した時は、DJやってないでただ居ただけ。
BSPが二周年位のときに入ったんだけど、特にDJやりたいなとは思わなかった。
BSPの同い年のトップ、ワンダー・ボーイズの二人にDJやんなって言われて、
やるだけやってみる、多分飽きると思うけど、って言って。

そして出来ると思わないし、やってみて初めてDJの難しさわかったし。
でもハマって、そこからalifeのつかさが「折角DJ始めたんだし、alifeでもちゃんとDJしなよ」ってなって、
alifeのラウンジで一年ぐらいやらしてもらうようになった。
それでalifeのメインタイムやる前にRivieraがオープンして、
誘われて毎週金曜とかはRivieraに出させてもらってた。

それまでさっきやってたTribalとかだったけど、
それからEDMとかTOP40とかも取り出すようになった。

 

○今回のセット(Tribal house)は久しぶりということでしたが、BSPに出ていた時はTribalのplayだったのですが?

俺らの時は最初はロービートとかじゃないのさ。
最初っからHouseで徐々に上げていって、ピークタイムでEDMじゃなくて、
プログレがピークタイム、ラストはキレイにハウスで終わる感じ。
全部4つ打ちだったのさ。

だからほぼBPMが変わることがなくて、ひたすらTech HouseとかDeep Houseとか集めて
ラウンジでずっとそれやって、メインでも結構早い時間だから結構抑えてやってた。
Riviera行くとそうじゃなくなって、昔から流行ってる今でいうとTOP40とか、
EDMならAfrojackとか、David guettaとかそこらへんの曲をかけてーみたいな。

それから若いお客さんが増えて、BPM変わったのなんて一年前くらいでしょ多分。
ほぼほぼ4つ打ちで済ませてたから。

 

○最近の客層の変化についてどう思いますか?

客層は若くなったのと、踊らなくなった。
昔のほうが音で踊ってたって感じ。

クラブに来るのがステータスみたいな人が多かったから、みんなひたすらオシャレしてたんだよね。
雑な格好で来ないみたいな、クラブ行くならオシャレな格好しないとダメみたいな。
カッコいい先輩方がいっぱい居たから、俺たちもそれを意識してやるわけだし。

今は良くも悪くも誰でも来れるクラブになった。

 

○Rivieraに入られて変わったことはありますか?

DJに関して言うと、お客さんを凄い見るようになった。
あぁこういう曲だったら引くんだとか、こういう曲だったら盛り上がるんだとか。
他のDJの選曲聞いて、あとはどう流れをどうしたらそこまで持っていくか。
流れを気にするようになった。

 

○DJとして特に意識していることはありますか?

上げるところと下げるところをしっかり区別付ける感じかな。
アゲアゲアゲ~じゃなくて、上げて、流して、ちょっと上げてパスとか。
お客さんの流れもずっと上げっぱなしじゃ疲れちゃうから。
ラストだとそんなこと考えないけどね(笑)
そんな感じかな。

 

○曲を探す時のポイントはありますか?

今だったらウチのDJじゃGA-SUUUがトップだから、
やっぱGA-SUUUは曲知るのが早いんだよね。

GA-SUUUと話してるなかで「あ、こんな曲あるんだ」から派生させて探すって感じ。
こういうアーティストいるんだよ、そしたらそのリミックス聞いてみて
こんなアーティストも居るんだ、みたいな。

 

○今好きなアーティストや曲はありますか?

曲っていうか、『Sumr Camp』って知ってる?
『Sumr Camp』っていう4つ打ちのHouseでBass houseに近いんだけど、
出した時に誰だかわかんなくて、
こいつ誰だろうっていう謎のまんまサンクラにアップされたんだけど、
いいね付いてんのがSlushiiとMarshmelloだけだったの。
そのDJは結果Ookayだったんだけどその4つ打ちの曲が全部カッコいい(笑)
本当に全部カッコいい。

それもGA-SUUUに聞いたんだけど、これ聞いて結構衝撃受けて
久々に4つ打ちでこんなカッケェの聞いたなって。

後はSkrillexやっぱいつ聞いてもカッコいいよね。

『Sumr Camp』 / EYES

 

○ジャンルの好みはありますか?

最近だったらFuture BassとかDubstepとかは聞いてて楽しい。
やってて楽しいのはTribalだね。

 

○今後のクラブシーンについての展望はありますか?

やっぱ楽しくっていうか、どんな曲でも知らなくても、ちゃんと体揺らせるような人が増えたらいいなと思う。

それは音好きが増えたらいいなとかじゃなくて、
単純にみんな何しに来てるの?っていったら飲みに来てるとかナンパしに来てるとか色々あるだろうけど、
折角DJが居るんだから、知らない曲でも知ろう!までいかなくてもいいから、
聞いてみようと思ってくれたら嬉しいかな。

 

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